SF殺戮ローグライクシューター『グリードランド』8月4日早期アクセス配信開始へ。怪物うようよの惑星で、ド派手殲滅マシンとなれ

 

パブリッシャーのGamersky Gamesおよび2P Gamesは7月15日、『グリードランド(Greedland)』を8月4日午後5時に早期アクセス配信開始することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

『グリードランド』は俯瞰視点のローグライクシューターゲームだ。プレイヤーは星間傭兵として、辺境の惑星グリードランドを探索することになる。本作は見下ろし視点シューター『Crimsonland』やローグライクアクション『Vampire Survivors』に影響を受けているという。プレイヤーは本作にて、多数の敵が押し寄せる各ステージに挑戦。敵を倒すと、経験値を獲得してレベルアップすることが可能。レベルアップごとには、スキルや武装のアップグレードなどを選択して獲得することができる。そうして最強のビルドを目指していくのだ。

本作には二種類の操作モードが存在している。「自動モード」では敵に近づくだけで、自動で照準と射撃がおこなわれる。一方「手動モード」では、カーソルを敵に合わせて銃を撃ち込む操作が必要となる。それぞれにやや異なるプレイフィールを楽しむことができるだろう。そして各ステージでは、指定数の敵を駆除するなど、達成すべきいくつかの任務が提示される。これらの任務を満たした上で、制限時間生き残ることでステージクリアとなる。ステージ終盤に巨大なボスが登場することもあるようだ。


また本作では、複数のキャラクターから好みの1体選択して操作することができる。各キャラクターは特殊能力を所持。周囲の敵を一時的に凍結させたり、一時的にダメージ出力を大幅に上昇させ、一瞬で多数のモンスターを殲滅したりする能力をそれぞれもっているようだ。アップグレードで選択できるスキルにもさまざまな種類が存在している。キャラクターやプレイスタイルに合わせた選択が重要となるだろう。

本作を手がけるのは個人開発者のVaMP He氏だ。本作はSteam Next Festを契機として、6月20日にデモ版が配信開始された。デモ版には3種類のマップが存在し、複数の武器やキャラクターをプレイすることができる。開発者によると、本作のデモ版は10万ダウンロードを突破したとのこと。デモ版ながらプレイ内容が充実している点が、多くのユーザーを集めている要因なのかもしれない。デモ版のセーブデータは製品版に引き継ぐことが可能だ。


本作は早期アクセス配信期間として、6か月から1年を予定しているとのこと。早期アクセス配信開始時点のコンテンツとしては、基本的なゲームプレイのほか、複数キャラや無限モード、オフライン2人協力モードなどが利用できる予定だ。正式リリースに向けては、装備やメカなどのほか、新たなマップ・プレイモードなどが追加されていく予定だ。オンライン協力モードも開発中であり、将来的には最大4人同時プレイを目指しているという。なお、正式リリース時には適切な範囲で販売価格を上げる予定とのこと。

『グリードランド』はPC(Steam)向けに、8月4日午後5時に早期アクセス配信開始予定だ。