ドラゴン育成・都市建設シム『Dragonscale Monastery』正式発表。険しい山上都市でサバイバルしつつドラゴンを繁殖&強化
パブリッシャーのPlayWayは7月26日、Cleversan Gamesが手がけるドラゴン育成・都市建設シミュレーションゲーム『Dragonscale Monastery』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。Steamのストアページによると、ゲーム内は日本語表示にも対応予定のようだ。
『Dragonscale Monastery』は、険しい山の上に街を建設するシミュレーションゲームだ。プレイヤーは修道院の指導者となり、住宅や工房、家畜や農場のための施設、あるいはドラゴン使いの小屋などの建物を、入手した資源をもとに建設。人々の働きを通じてさらに発展させていく。山の上は平坦な土地が限られており、橋やはしごを架けてアクセスを確保しながら、街を広げていくことになる。
上でドラゴン使いと述べたが、本作の舞台となる山にはドラゴンが生息しており、その繁殖などにも携わることが大きな特徴だ。ドラゴンは2体の親を選ぶことで子供を作ることができ、担当するドラゴン使いを割り当てて卵から孵化させ、世話することになる。ドラゴンにはさまざまなステータスが存在し、交配において考慮する要素となる模様。また、ドラゴン使いによって施設でトレーニングさせることでも強化できる。
ドラゴンを繁殖・育成する目的については現時点であまり多く情報公開されていないが、トレイラーなどではドラゴンを伴って遠征に行く要素があることがうかがえる。遠征は、山で不足している資源や希少な資源、あるいは未知のドラゴン種を探し求めるためにおこなう。連れていくドラゴンの能力が、その成否に関わってくるのかもしれない。また育成においては、ドラゴンと良い関係性を築くことも求められるようだ。
このほか本作にはサバイバル要素もあり、飢えをしのぐためには、食料の確保や保存なども考慮して施設建設をおこなわなければならない。さらに、季節が移り変わるなかでは寒さ厳しい冬もやってくる。判断を誤ると、指導者としての評判だけでなく、それまでの努力も水の泡となってしまうという。
『Dragonscale Monastery』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。