マウスコンピューターの新ゲーミングPCブランド「NEXTGEAR」発表。比較的安価に、高コスパと最適スペックを実現

マウスコンピューターは7月26日、新ゲーミングPCブランド「NEXTGEAR」を発表した。本日より公式ECサイト限定で、「NEXTGEAR JG」シリーズの5機種が発売を開始している。

マウスコンピューターは7月26日、新ゲーミングPCブランド「NEXTGEAR」を発表した。本日より公式ECサイト限定で、「NEXTGEAR JG」シリーズの5機種が発売を開始している。


NEXTGEARは、パソコンのBTOメーカーであるマウスコンピューターが立ち上げた、ゲーミングPCの新ブランドだ。特徴としては、安価でそれなりのスペックという点があげられる。マウスコンピューターはこれまで、G-Tuneブランドを中心に、ゲーミングPCを提供してきた。同社はゲーミングPCを開発し始めて、20年になるそうだ。

NEXTGEARは、これまでマウスコンピューターが蓄積してきたノウハウが活かされているという。ゲーミングPCとしての品質はそのままに、ゲームに必要なスペックの搭載をした上で、高いコストパフォーマンスを実現しているそうだ。そんなNEXTGEARが高いコストパフォーマンスを実現する鍵となったのは、AMDプラットフォームの採用である。以下は、NEXTGEARが本日より発売を開始したゲーミングPCのモデル一例となる。

製品名:NEXTGEAR JG-A5G1D
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:AMD Ryzen 5 4500プロセッサー
グラフィックス:GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:16GB (8GB×2 デュアルチャネル)
M.2 SSD:1TB (NVMe)
チップセット:AMD B550 チップセット
本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm):[本体]約220×424×410
販売価格:10万9800円(税込)
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gngear-jga5g1db5aaaw101dec/

製品名:NEXTGEAR JG-A7G60
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:AMD Ryzen 7 5700Xプロセッサー
グラフィックス:GeForce RTX 4060
メモリ:16GB (8GB×2 デュアルチャネル)
M.2 SSD:1TB (NVMe)
チップセット:AMD B550 チップセット
本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm):[本体]約220×424×410
販売価格:15万9800円(税込)
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gngear-jga7g60b5abcw101dec/

以上が構成の一例となる。CPUに関しては、AMD Ryzen 5プロセッサーとAMD Ryzen 7プロセッサー搭載モデルから選択が可能であるそうだ。今回のRyzen 7 5700Xプロセッサー搭載モデルに関しては、240mm水冷ラジエーターを標準装備し、高い冷却性能を発揮すると共に、高い負荷がかかっても安定したパフォーマンスを維持できるという。

本製品のケースには、フロントにクロスをかたどったデザインを採用。ケースのデザインは、先日G-TuneがSNSで実施したアンケートの意見を取り入れたかたちだ。さらに、ケースフロント部分はメッシュ加工がされており、裏にケースファンを取り付けることで高い冷却性能を得られるという。冷却性能については特にこだわりがあるようで、フロントパネル側には最大3個、リアに1個、トップには2個と、最大6個のケースファンが取り付け可能となっている。トップには240mmの水冷ラジエーターの取り付けも可能だ。


さらに、電源ユニットが金属製のシュラウドに格納されており、電源からの排熱がなるべく筐体内に逃さない作りになっているそうだ。加えて、ケースに取り付けられるホコリ取り用のフィルターの脱着が簡単になっており、メンテナンスもしやすいようだ。

ちなみに、ケースのサイドにはガラスパネルを採用し、全モデルの標準装備となっている。BTOでLEDケースファンを組み込むことで、パソコン内部のデコレーションを楽しむことができるようだ。見た目に遊びを取り入れたいという人は、こちらも検討してみるといいだろう。


マウスコンピューターの新ゲーミングPCブランドNEXTGEARの製品は、公式ECにて本日より販売中。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

記事本文: 381