サイバーパンク格闘家育成ゲーム『Punch Club 2: Fast Forward』Steamなどで好評スタート。同時接続プレイヤー数ぐんぐん伸び、最高5000人突破

パブリッシャーのtinyBuildは7月21日、Lazy Bear Gamesが手がけた格闘家管理シミュレーションゲーム『Punch Club 2: Fast Forward』を配信開始した。本作は、Steamなどでさっそく好評を得ている。

パブリッシャーのtinyBuildは7月21日、Lazy Bear Gamesが手がけた格闘家管理シミュレーションゲーム『Punch Club 2: Fast Forward』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|Sで、ゲーム内は日本語表示に対応。本作は、Steamなどでさっそく好評を得ている。

『Punch Club 2: Fast Forward』は、2016年にリリースされた『Punch Club』の続編となる格闘家管理シミュレーションゲームだ。どこかノスタルジックな雰囲気もある近未来のサイバーパンク世界を舞台とし、ガレージで窮屈な生活を送っていた主人公は、格闘家として成り上がることを目指す。

本作にてプレイヤーは、主人公が日々を過ごすなかでのあらゆる行動を管理する。自宅ガレージやジムにてトレーニングをおこない各種ステータスを引き上げたり、食材を購入し料理を食べて空腹度を回復させたり、あるいはアルバイトをしてお金を稼いだり。また、ワールドマップをめぐりイベントをこなすことで物語が進行していく。

主人公にはさまざまな格闘スタイルが用意されており、試合はターン制にて自動で展開。プレイヤーはラウンドごとにあらかじめ主人公の攻撃・防御スキルを設定しておく。対戦相手はラウンドごとに行動パターンを変えてくるため、状況に応じた戦略が重要だ。そして試合の勝利などによってGPP(Good Person Points)を獲得し、新たなスキルを解放したり、行動範囲を広げたりしていくことができる。


本作は配信開始から約3日が経った本稿執筆時点で、Steamのユーザーレビューでは81%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。一部ストーリー展開や作業感のあるゲームプレイなどに不満を述べるユーザーがみられるものの、ユーモア溢れる世界観のディテールの細かさや、試合での戦略性の高さなどに触れ高評価を与えるユーザーが多くみられる。また、ゲームプレイのテンポや育成システムなどが、前作から改善されていると評価する声もある。

そしてSteam版の同時接続プレイヤー数を見てみると、ローンチから週末にかけて右肩上がりに増加し、これまでのピーク時には約5500人に到達(SteamDB)。早くも前作での記録(約4300人)を大きく超えることとなった。

『Punch Club 2: Fast Forward』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中だ。一部プラットフォームでは体験版も配信中である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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