クトゥルフ・ローグライトシューター『Madshot』Steamにて正式リリース。Nintendo Switch版も配信開始され、いきなり90%オフセール実施

HOOKは7月19日、Overflowが手がけたローグライトシューター『Madshot』を、PC(Steam)にて正式リリースした。本作のNintendo Switch版も配信開始された。90%オフの275円で購入可能だ。

パブリッシャーのHOOKは7月19日、Overflowが手がけたローグライトシューター『Madshot』を、PC(Steam)にて正式リリースした。価格は2380円で、7月26日までは40%オフの1428円で購入可能。ゲーム内は日本語表示に対応している。

またこれにあわせて、本作のNintendo Switch版も配信開始された。価格は2750円で、こちらもローンチセールが実施。8月2日までは、なんと90%オフの275円で購入可能だ。

『Madshot』は、クトゥルフ神話の世界観をもつシューティング・アクションゲームだ。本作の主人公は、永遠の命を求めるあまりにとてつもない力を呼び覚まし、それにより邪神クトゥルフに街を丸ごと飲み込まれてしまう。そして主人公は償いおよび罰として、クトゥルフをその腹の中から破壊することを目指す。

本作にてプレイヤーは、アリーナステージにて次々に現れる敵と戦い、倒した敵の血が一定量貯まりポータルが開けば、報酬を得て次のステージへと向かうことを繰り返す。初期武器には二丁拳銃が用意され、ボスを倒して入手できる資源にて新たな武器をアンロック可能。敵はただ迫ってくるものから、武器や盾を持つものまでさまざまなタイプが登場し、プレイヤーは二段ジャンプや壁ジャンプなどのアクロバティックなアクションを駆使し、絶えずステージを駆け回りながら攻撃を当てていくことになる。


ステージクリア時の報酬には、ランダムに提示された中からさまざまなバフ効果を選択するものや、体力上限アップ、補助武器、あるいは恒久的なアップグレードに必要な資源などがある。ステージごとに報酬の種類は決まっており、次のステージに進む際には、そうした報酬を参考に行き先を選択。そうしてステージを進むことで、やがてボスステージに行き着くことになる。

死ぬと拠点に戻され、道中で得た一時的な強化や補助武器はすべて失い、最初からやり直し。拠点では、それまでのプレイで得た資源などによって、先述した武器のアンロックや、基本ステータスの強化、アビリティの獲得などの恒久的なアップグレードが可能だ。また、ステージ環境を変化させられる要素や、主人公の見た目のカスタマイズ要素も存在する。


本作のPC(Steam)版は、2022年6月より早期アクセス配信がおこなわれ、ユーザーレビューでは現時点で「非常に好評」ステータスを獲得している。今回の正式リリースにあたっては、新たなエリアやクトゥルフとのボス戦が追加。また、主人公のコスメアイテムの追加や、各種バランス調整、ビジュアルやUIの改善などもおこなわれた。

『Madshot』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに配信中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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