タイトーは7月11日、アクションゲーム『ザ・ニンジャウォーリアーズ ワンスアゲイン』のPC(Steam)版を発表した。7月25日配信予定で、価格は3080円。配信開始から1週間は、ローンチセールとして10%オフの2772円(共に税込)にて購入可能だ。
『ザ・ニンジャウォーリアーズ ワンスアゲイン』は、1987年に発表されたアーケード向けアクションゲーム『ニンジャウォーリアーズ』のリメイク版だ。ベースとなったのは、新キャラクターと多数の新ボスを追加し1994年にスーパーファミコン向けに発売された『ザ・ニンジャウォーリアーズ AGAIN』で、オリジナル開発メインスタッフであるナツメアタリの「TENGO PROJECT」のメンバーが、25年ぶりに集結して手がけた。本作は、Nintendo Switch/PS4版が2019年にリリースされており、今回Steamでも展開されることとなった。
本作は、サイドビューのアクションゲーム。かつて栄華を誇るも現在は荒廃した状況にある大国を舞台に、元凶である独裁者バングラーを倒すべく、革命軍が作戦を実行する。主人公は、忍者型サイボーグであるNINJAとKUNOICHI、KAMAITACHI、そして本作にて追加されたYAKSHAとRAIDEN。それぞれ異なるプレイスタイルをもち、苦無や手裏剣などの武器を駆使してバングラー軍の敵と戦う。また、強力な技の発動に繋がるBATTERYゲージと呼ばれるシステムも用意されている。
リメイクにあたっては、オリジナル版の16bitテイストはそのままに、キャラクターの解像度やパターン数などを、最新のハードに合わせて大幅パワーアップ。先述したYAKSHAとRAIDENも追加され、攻略を進めていくことで使用可能となる。また、2人協力プレイモードが新たに搭載。ローカルプレイのみの対応となるが、Steam版ではRemote Play Together機能によるオンラインプレイが可能だ。このほか、クリア後にはステージ別に用意されたタイムアタックモードに挑戦できる。
『ザ・ニンジャウォーリアーズ ワンスアゲイン』のPC(Steam)版は、7月25日配信予定だ。配信開始から1週間はローンチセールが実施され、同期間中には、同じくTENGO PROJECTが手がけたアクションシューティングゲーム『奇々怪界 黒マントの謎』とのお得なバンドルパックも販売されるとのことである。