『Dead by Daylight』“ニコラス・ケイジ”チャプターがSteamにてPTB開始。ケイジ氏は本人役サバイバーとして登場、3つのパーク詳細も判明

 

Behaviour Interactiveは7月6日、マルチプレイヤーホラーゲーム『Dead by Daylight』に俳優のニコラス・ケイジ氏が登場するチャプターについて、PC(Steam)版向けPTB(パブリックテストビルド)を本日7月6日午前0時より開始したと発表した。

ハリウッドで活躍する人気俳優であるニコラス・ケイジ氏は、『Dead by Daylight』に本人役のサバイバーとして登場する。そのチャプター名は、ズバリ「Nicholas Cage(ニコラス・ケイジ)」チャプターと銘打たれ、ケイジ氏は運命をかけた命がけの戦いに挑む。舞台となるのは霧の森。とある撮影の最中、彼の演技は本作における邪悪な存在エンティティを呼び起こしてしまう。そして気がつくと奇妙な霧に包まれ、恐ろしいキラー(殺人鬼)に追われることになる、という筋書きだ。

サバイバーであり、俳優としての本人役でもあるケイジ氏には、同氏ならではの以下の3つのパークが用意される。

・Dramaturgy(劇作法)

無傷状態の時のみ使用可能となり、劇作法を発動すると短時間速度強化を 図ることができる。その後、4つのエフェクト(1数秒間移動速度が上がる、2爆竹を得る、3短時間キラーから姿が見えるようになる、4叫び声をあげる)のうち1つがランダムに発生する。

・Scene Partner(シーンの相手役)

キラーの脅威範囲にいるときに叫び声をあげると、キラーのオーラを短時間見ることができる。ただし、キラーに見つかってしまう可能性もあるため注意が必要。

・Plot Twist(予想外の展開)

瀕死であるかのように装い、演技することで負傷した状態から全回復まで持ち込める可能性のあるパーク。負傷時にしゃがみながら使用すると自らダウン状態になり、沈黙の状態で血の跡も残さない。ダウン状態で一定時間見つからずにいる必要があるためリスクが高いものの、自分ひとりで全回復できる可能性もあることから、使用するには勇気が必要なハイリスク高リターンのパークといえる。


俳優に留まらず、監督やプロデューサーとして多方面で活躍し、40年以上にわたりエンターテイメントの最前線にいるニコラス・ケイジ氏について、Behaviour Interactiveパートナーシップ責任者のMathieu Côté氏は以下のようにコメントしている。

ニコラス・ケイジ氏に『Dead by Daylight』を通し、初めてゲームという世界に足を踏み入れていただけたことに感激しています。セリフはすべてご本人が担当し、すべての制作工程に携わっていただきました。彼の作品づくりへの献身とプロ意識は類いまれなものです。本チャプターを通しご一緒できたことを大変光栄に思いますし、プレイヤーの皆さんにも存分に楽しんでいただけるコンテンツができたと思います!

*Summer Game Fest 2023の壇上では、ニコラス・ケイジ氏が本コラボに至った経緯などを語った。

『Dead by Daylight』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中。

そして「Nicholas Cage(ニコラス・ケイジ)」チャプターは、PC(Steam)版向けPTB(パブリックテストビルド)が本日7月6日午前0時より実施中だ。また同チャプターでは、サバイバー「ニコラス・ケイジ」とベリーレアコーディネイトが、ゲーム内ストアにて7月26日午前1時より販売開始される。さらに、これらのコンテンツに加えてニコラス・ケイジ専用ジャケットが含まれる特別版DLC「ニコラス・ケイジ」チャプターパックも同時発売される。