人型ロボット2Dアクション『Gravity Circuit』7月14日国内配信へ、日本語対応。多彩な高難度ステージを自由な順番で攻略

PID Gamesは6月29日、アクションゲーム『Gravity Circuit』を、7月14日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5。

パブリッシャーのPID Gamesは6月29日、Domesticated Ant Gamesが手がけるアクションゲーム『Gravity Circuit』を、7月13日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5。少なくともSteamでは、時差の関係で日本では7月14日に配信されるようだ。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Gravity Circuit』は、1980〜90年代のクラシックゲームを彷彿とさせるという2Dアクションゲームだ。公言はされていないものの、ゲームプレイの雰囲気からは『ロックマン』シリーズからの影響が強く感じられる。本作の舞台となるロボットたちが暮らす未来の世界では、数十年前に敗北したはずのウイルス軍が、世界征服の野望をもってふたたび現れた。主人公である孤高の戦士カイは、世界の最後の砦として悪の首謀者に立ち向かう。

本作には12種類のステージが収録され、プレイする順番は自由。拠点となるガーディアン部隊本部にて、任意のステージを選択して挑戦する。ステージごとにテーマとなる環境があり、それにちなんだギミックや、個性的な敵ロボットたちが登場。ジャンプアクションなどを駆使して進み、敵を倒しながら、最後に待ち受けるボスを目指すのだ。


主人公カイは、コンボ可能なパンチやキックをメインの攻撃手段とし、またバーストスキルと呼ばれる必殺技ももつ。バーストスキルは、倒した敵や破壊したオブジェクトから獲得できるエネルギーによってゲージを溜めることで発動できる。このほか、少し離れた敵を攻撃できるグラップリングフックも利用可能。グラップリングフックは、スイングアクションによるステージ攻略にも欠かせない装備だ。

上述したバーストスキルには複数の種類があり、拠点にてアンロックできる。バーストスキルは方向キーと組み合わせることで技が変化し、組み合わせるキーごとに異なるスキルを割り当てることも可能だ。拠点ではさらに、さまざまなバフ効果をもつ強化チップを購入でき、3つまで装備できる。本作は難易度が高めであり、強化チップは攻略の助けになるはず。ただし購入するにはお金に加え、ステージ内で一定数の市民を救出することが求められる。


『Gravity Circuit』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5向けに7月13日配信予定。Steamでは7月14日に国内配信される。またSteamでは体験版が配信されているため、興味のある方は試してみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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