ゴミ収集アクション『PixelJunk Scrappers Deluxe』7月27日配信へ。敵ロボットと戦いながら街のゴミをひたすら回収、最大4人協力プレイ対応

 

デベロッパーのQ-Gamesは6月27日、ゴミ収集アクションゲーム『PixelJunk Scrappers Deluxe』を7月27日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS4/PS5で、価格は2500円。

『PixelJunk Scrappers Deluxe』は、ゴミ収集を題材にしたアクションゲームだ。ソロプレイおよび最大4人でのローカル・オンライン協力プレイに対応し、クロスプレイも可能。それほど遠くない未来のゴミが溢れた街を舞台に、プレイヤーはゴミを回収するロボットチームScrappersの一員としてプレイする。

本作には、それぞれテーマの異なる5つのエリアに、合わせて25以上のステージが収録。たとえば横スクロールステージでは、散乱したゴミを回収し、ゴミ収集車に投入しながら進んでいく。またステージには、ゴミを狙ってScrappersに襲いかかるライバルロボットたちも登場。プレイヤーは、戦闘スタイルの異なるさまざまな近接・遠距離武器を駆使して、敵を倒すことも求められる。

ゴミ収集車に回収したゴミを投入したり、敵ロボットを放り込んだりすることでお金を獲得できる。そして最終的な金額によって、そのステージのクリア評価が決定する。またステージには、たとえば特定の武器で指定数の敵を倒すなどのチャレンジも設定されている。獲得したお金では、新しいキャラクターやカスタマイズパーツをアンロック可能だ。ゴミ収集車には、100種類以上のカスタマイズパーツが用意されるとのこと。このほか、対戦形式のミニゲームも収録予定となっている。


本作の開発元Q-Gamesは、京都に拠点を置く老舗デベロッパーだ。『スターフォックス コマンド』や『スターフォックス64 3D』などを手がけた実績があるほか、オリジナルタイトルとして『トゥモロー チルドレン』や、本作を含む「PixelJunk」シリーズも多数展開。本作は、Apple Arcade向けに配信された『PixelJunk Scrappers』をベースに、バトルシステムの改善やステージ内での武器変更機能の追加、全ステージでのスコアチャレンジの導入など、さまざまな追加要素が導入されているそうだ。また収録ステージは、それぞれが日本のさまざまな風景や音にインスパイアされており、なかには京都の風景と伝統にオマージュを捧げてデザインされたステージも収録されているとのこと。

PixelJunk Scrappers Deluxe』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS4/PS5向けに7月27日配信予定だ。ニンテンドーeショップでは、Nintendo Switch版が現在20%オフにて予約受付中である。