コナミデジタルエンタテインメントは6月22日、『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1』の発売日が決定したことを受けて、公式サイト上に各プラットフォームでの予約情報を公開した。本作はPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに10月24日発売予定。
そして公式サイトでは、Nintendo Switch版についての「ゲームプレイに関する重要なお知らせ」が掲載。パッケージ版を含め、最大約60GBのダウンロードが必要になることが明らかにされた。
『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1』は、ステルスアクションゲーム『メタルギア』シリーズの35周年を記念した移植版第1弾だ。収録タイトルは以下のとおり。
・METAL GEAR
・METAL GEAR 2 SOLID SNAKE
・METAL GEAR SOLID(INTEGRAL含む)
・METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY(HDエディション版)
・METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER(HDエディション版)
・METAL GEAR(FC版/NES版)
・SNAKE’S REVENGE
このほか、一部を除く各収録作のデジタルブック(シナリオブック・マスターブック)や、映像作品の「METAL GEAR SOLID BANDE DESSINÉE」および「METAL GEAR SOLID 2 BANDE DESSINÉE」も収録。早期購入・予約特典として、限定デジタルサウンドトラック3曲も用意される。
本作の公式サイトでは、Nintendo Switch版についての「ゲームプレイに関する重要なお知らせ」が掲載され、ゲームデータなどのダウンロード容量が公開された。それによると、本作のダウンロード版を購入した場合のゲームデータのみの総容量は29.8GBになるとのこと。内訳は以下のとおりだ。
・METAL GEAR SOLID(MG1&MG2を含む):6.2GB
・METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY:11.1GB
・METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER:11.5GB
・ボーナスコンテンツ:1GB
そして、映像作品の「METAL GEAR SOLID BANDE DESSINÉE」と「METAL GEAR SOLID 2 BANDE DESSINÉE」をダウンロードするには、別途30GBの空き容量が求められる。なお上記ボーナスコンテンツとは、『METAL GEAR(FC版/NES版)』や『SNAKE’S REVENGE』およびデジタルサウンドトラックのことを指している。
つまり、すべてのデータをダウンロードするには、計59.8GBの空き容量が必要になる計算だ。また注意すべきは本作のパッケージ版に関してで、ゲームカードには2.4GB分のデータしか収録されないため、ゲームデータだけで27.9GB、映像作品も含めると57.9GBのデータダウンロードが必要になるとのこと。
30GBの容量がある映像作品は“追加ダウンロード”とされているため、ダウンロードするかどうかはユーザーの任意の模様。いずれにせよダウンロード版はもとより、パッケージ版を購入したとしても大きなデータのダウンロードを求められることから、購入予定の方はNintendo Switch本体の保存メモリーの整理や、microSDカードの準備などをしておくと良いだろう。なお、今回公開された必要容量は現時点での予定であり、正確な数値は今年9月頃に確定するそうだ。
『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに10月24日発売予定だ。