『Vampire Survivors』8月17日のアプデでローカル協力プレイモード実装へ。経験値共有制・“妨害”も可能な最大4人プレイ
デベロッパーのponcleは6月21日、『Vampire Survivors』に最大4人で遊べるローカル協力プレイモードを追加することを発表した。8月17日の無料アップデートにて実装予定。また、同日に本作がNintendo Switch向けにも発売されることも発表されている。
『Vampire Survivors』は、見下ろし型ローグライクアクションゲームだ。本作はSteamで2021年12月に早期アクセス配信を開始、昨年の10月には正式リリースを迎えた。本稿執筆時点でSteamユーザーレビューにて約18万件以上が寄せられ、その内98%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。「低価格」「手軽で夢中になれるゲームプレイ」「頻繁なアップデート」などの要素で多大な人気を獲得している作品だ。
そんな本作にローカル協力プレイモードの追加されることが発表された。8月17日に配信される無料アップデートですべてのプラットフォームに追加される予定だ。協力プレイはローカル専用で、1本のゲームソフトに複数のコントローラーを用意することで最大4人までプレイ可能だ。SteamのRemote Play Togetherなどの機能を用いれば、フレンドとオンラインで遊ぶことも可能だそうだ。また同モードでは、同じキャラクターを複数人が選択することはできないようだ。なおDLCを含めたすべてのステージで協力プレイモードを遊ぶことができるとのこと。
本アップデートでは、各ゲームの開始前に協力プレイとシングルプレイを簡単に切り替えられるようになる。協力プレイをするために、わざわざ新しくゲームを始める必要はないようだ。また、協力プレイ中に獲得するアンロックもシングルプレイにも引き継ぐことができるようになる。なお協力プレイ専用の実績は追加されないとのこと。
また、この協力プレイモードでは基本的なゲームプレイは変わらないが、一部のシステムなどは変わってくるとのこと。たとえばプレイヤーは全員経験値を共有するほか、全プレイヤーが同じ画面上に表示されるようだ。画面を分割して、別々に協力プレイするわけではないそうだ。なお協力プレイ中には、お互いに妨害し合うことも可能なようだ。
今回発表された協力プレイモードは、コミュニティからの要望が多かったことも開発の理由の一つだったようだ。開発元のponcleは、今後も無料のアップデートや有料のDLCをリリースしてゲームのサポートを継続予定とのこと。本作の今後の展開にも期待していきたい。
『Vampire Survivors』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S/iOS/Android向けに配信中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。8月17日にはNintendo Switch向けにも発売される予定だ。また同日にすべてのプラットフォームに向けて本作の無料アップデートが配信され、ローカル協力プレイモードが実装予定。