Nintendo Switch Onlineで『ファイアーエムブレム 封印の剣・烈火の剣』解禁へ。人気作が“巻き戻し可”プラットフォームで復活
任天堂は6月16日、「ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online」向けに『ファイアーエムブレム 封印の剣』および『ファイアーエムブレム 烈火の剣』を追加すると発表した。追加予定日は6月23日。
『ファイアーエムブレム 封印の剣』および『ファイアーエムブレム 烈火の剣』は、ゲームボーイアドバンス向けに発売された作品だ。エレブ大陸を舞台に、竜をめぐる戦いが繰り広げられる。両作はゲームボーイアドバンス向けの新たな『ファイアーエムブレム』系譜となっており、高難度という特色はそのままに、なめらかなアニメーションと共に重厚な物語が展開される。
発売順としては、『ファイアーエムブレム 封印の剣』が先に発売され『ファイアーエムブレム 烈火の剣』がのちにリリースされている。ただし物語としての時間軸は逆であり、『ファイアーエムブレム 烈火の剣』はロイの父親のエリウッドらが活躍し、『ファイアーエムブレム 封印の剣』はロイを中心に活躍。どちらからプレイしても楽しめるが、とはいえ、『ファイアーエムブレム 封印の剣』のクリアデータがあれば、『ファイアーエムブレム 烈火の剣』にてそのデータを読み込むことができるなど連動要素もあるため、やはりロイの物語を先に楽しむと良いかもしれない。
ちなみにNintendo Switch Onlineにおいては、巻き戻し機能が標準搭載されている。両作においては、昨今の『ファイアーエムブレム』シリーズに搭載されている、死んだユニットが次のステージで復活する「カジュアルモード」は存在しない。それゆえ、最近同シリーズに入ったユーザーはやや身構えるかもしれない。一方で同じく最近の作品に導入された巻き戻し機能が、「ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online」のプラットフォーム機能として搭載されているので、幾分か気楽ではあるだろう。どこでもセーブも併用するのもアリだ。あるいは、当時のユーザーと同じように、ひとつのミスも許されない難易度で楽しんでみるのもオススメである。
『ファイアーエムブレム 封印の剣』および『ファイアーエムブレム 烈火の剣』は、6月23日に「ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online」向けに配信予定だ。「Nintendo Switch Online + 追加パック」加入者が利用できる。