ゆったりガーデニングゲーム『Garden Life』正式発表。“個性豊かに育つ”植物で自分だけの美しい庭園を作り上げる

Naconは6月13日、『Garden Life』を正式発表した。本作はプレイヤーが独自の庭園を作ることができるシミュレーションゲームだ。

パブリッシャーのNaconは6月13日、stillalive studiosが手がけるガーデニングシミュレーションゲーム『Garden Life』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|Sで、2024年配信予定。

『Garden Life』は、独自の庭園を作ることができるシミュレーションゲームだ。プレイヤーには放棄された区画が与えられ、園芸技術と創造力をもって自分なりの庭へと仕上げていく。本作には、さまざまな品種の花など実在の植物が用意されており、どこに何を植えるのかはプレイヤーの自由。庭の完成形を想像しながら、選んだ種を植えていくことになるだろう。

種を植えたあとには、それらを育てて手入れする作業が必要だ。ジョウロに水を汲んできて水やりをし、必要に応じて肥料を与える。ある程度育ってきたら、健康に育成させるため、また自然な美しさを表現するために剪定もおこなう。本作では現実のガーデニングが再現されており、個々の苗木が必要としていることを見抜いて、手入れすることが求められるとのこと。すると植物たちは、本作独自の手続き型成長シミュレーション技術によって、それぞれが周囲の環境に適応し、個性をもった姿に成長していくそうだ。



本作にはブリーディング要素もあるそうで、品種改良をおこなうことでさまざまな品種がアンロックされ、利用可能となっていくようだ。また、ご近所さんたちから寄せられる園芸の依頼をこなすことでも、新たな品種の植物を入手できるとのこと。そうした依頼を通じては、ほかに園芸道具や装飾品も手に入れられる。プレイヤーの庭には、ちょっとした小屋や温室なども存在。装飾品は、そうした建物で使える飾り付けであったり、庭に配置するオブジェなどであったりする模様である。

なお、本作のゲームプレイには時間制限やリソースの管理など、いわゆるゲームらしい要素は存在しない。何か失敗したとしてもペナルティはなし。自分なりのペースで美しい庭園へと育てていき、ゆったりリラックスした気分に浸れる作品になるそうだ。

『Garden Life』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2024年配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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