協力プレイ対応ローグライトアクション『30XX』Steamにて8月9日正式リリースへ。『ロックマンX』の影響受ける高評価アクション

 

デベロッパーのBatterystaple Gamesは6月12日、2Dアクションゲーム『30XX』を8月9日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、現在早期アクセス配信中。また、Nintendo Switch版も同日に配信開始するとのこと。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『30XX』は、2017年に正式リリースされた『20XX』の続編となる2Dアクションゲームだ。同シリーズは、『ロックマンX』シリーズの影響を受けていることが公言されている。本作では、メイン武器にショットをもつニーナと、ブレードを武器にするエースの2体が主人公として登場。ソロプレイおよびローカル・オンラインでの協力プレイに対応する。

ゲームモードのひとつClassicモードにはローグライト要素が導入され、環境の異なるさまざまなステージがランダムで登場。プラットフォームアクションを駆使しながら、個性豊かな敵を倒していく。道中ではショップを利用するなどして主人公を強化可能。ボスを倒せば、そのボスの固有能力にちなんだスキルを入手できる。また、ニーナは任意の2つのスキルを組み合わせて新たなスキルに進化させるフュージョンシステムがあり、エースはより多くのスキルを装備可能。そして死ぬと強化を失い最初からやり直しとなるが、拠点にて恒久的なアップグレードをおこなえる。

ゲームモードにはほかに、特定の環境とボスのステージを選択して挑戦するMegaモードや、オリジナルのステージを作成できるステージエディタも収録。ステージエディタには、開発者が使用しているものと同じツールが用意され、作成したステージはほかのプレイヤーと共有可能だ。



本作は2021年2月にSteamにて早期アクセス配信が開始され、Steamのユーザーレビューは現時点で93%が好評とする「非常に好評」ステータスとなっている。これまでには、ステージや敵キャラクター、武器、アイテムなどのコンテンツの追加、デイリー・ウィークリーチャレンジやスコアチャレンジの実装などがおこなわれてきた。また、各種バランス調整やバグ修正も実施されている。正式リリースに合わせて配信されるであろうアップデートの内容についてはまだ発表されていないが、大規模なコンテンツ追加が期待される。

『30XX』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。そして8月9日に正式リリース予定だ。また、日本でのリリースの有無については現時点で不明だが、Nintendo Switch版も8月9日に配信開始される。