武器対戦格闘ゲーム『ソウルキャリバーV』PS3/Xbox 360向けDL版などがまもなく配信終了へ。DLC新規入手にもタイムリミット迫る

 

バンダイナムコエンターテインメントは6月12日、PS3/Xbox 360向け対戦格闘ゲーム『ソウルキャリバーV』について、ダウンロード版ゲーム本編およびダウンロードコンテンツの配信を、今年6月19日をもって終了すると発表した。なお購入済みコンテンツに関しては、配信終了後も再ダウンロードが可能である。

『ソウルキャリバーV』は、2012年にPS3/Xbox 360向けに発売された対戦格闘ゲームだ。シリーズのナンバリング前作『ソウルキャリバーIV』から17年後の世界を舞台に、ソフィーティアの子パトロクロスとピュラをはじめとした戦士たちが登場。新キャラクターも追加された。また、ユービーアイソフトの『アサシン クリード ブラザーフッド』からエツィオ・アウディトーレがゲストキャラクターとして参戦したことでも注目された作品だ。

同シリーズでは、キャラクターごとに異なる武器を使った対戦が特徴。そして本作では、必殺技クリティカルエッジの発動に繋がるクリティカルゲージや、素早く移動できるクイックムーブなどの新システムが導入された。このほか、オリジナルのキャラクターを作成できるクリエイションのシステムも前作より拡充されている。

本作は、当時まずまずの高評価を獲得し、発売からおよそ1年経った時点で約174万本の売り上げを記録。それからおよそ10年間にわたりダウンロード販売が続けられてきたが、今回ついに配信終了が決定した。ちなみに本作は、PS Plusのクラシックスカタログ向けには提供されておらず、Xboxの後方互換機能にも対応していない。

配信終了後も、パッケージ版で本作を手に入れることはできるが、多数配信されているキャラクタークリエイション用パーツなどのDLCは新規入手不可となる。なお、Xbox 360ではゲーム本編は日本ではすでに配信終了しているが、DLCは配信中だ。興味のある方は今のうちに確保しておこう。

PS3/Xbox 360向け『ソウルキャリバーV』のダウンロード版ゲーム本編およびダウンロードコンテンツは、今年6月19日に配信終了予定。購入済みコンテンツに関しては、配信終了後も再ダウンロードが可能である。