マイクロソフトは6月12日、Compulsion Gamesが手がけるアクション・アドベンチャーゲーム『South of Midnight』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|Sで、配信時期は未定。
『South of Midnight』は、アメリカ最南部の地域を舞台にするアクション・アドベンチャーゲームだ。主人公のHazelは、故郷が大災害に見舞われた際に、失われた絆や魂を魔法によって修復する存在Weaverとなり、安息の地を求めて不思議な世界を旅することとなる。
本作のゲームプレイの詳細はまだ明かされていないが、Hazelが使用する魔法はWeavingと呼ばれている。Weavingは織物の繊維のようなかたちで表現され、敵への攻撃に使うだけでなく、その繊維を使ってモンスターが侵入した世界の裂け目を修復したり、移動に使ったりできるとのこと。なお本作に登場するモンスターは、いわゆる未確認生物であるアルタマハ・ハをモチーフにしているそうだ。
本作の開発元Compulsion Gamesは、『Contrast』や『We Happy Few』を手がけたことで知られるマイクロソフト参加のデベロッパー。本作の独特なビジュアルは、映画「コララインとボタンの魔女」などのストップモーションアニメを参考に制作されたそうだ。また、本作ではファンタジー要素も取り入れながら、アメリカ最南部に存在する文化や、そこで暮らす人々をバランスよく表現していくとのことである(Xbox Wire)。
『South of Midnight』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに開発中。配信時期は未定だ。