オープンワールド空中都市建設ゲーム『Airborne Empire』発表。下界と交流し空に浮かぶ都市を建設、空賊から住民を守り反撃する


デベロッパーのThe Wandering Bandは6月11日、浮遊都市建設シミュレーションゲーム『Airborne Empire』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2024年に早期アクセス配信予定。

『Airborne Empire』は、2022年にリリースされた『Airborne Kingdom』の続編となる浮遊都市建設シミュレーションゲームだ。本作では、敵対勢力となる空賊が登場。空中都市および下界の王国がその脅威にさらされることとなり、プレイヤーは住民を守り、反撃に打って出る。

本作の世界は広大なオープンワールドとなっており、探索し地上から資源を獲得しながら、空に浮かぶ都市を建設していく。前作では、地上の王国と交易したり、住民を招き入れたり、またその住民たちのニーズに応えるかたちで都市の建設と管理をおこなった。そうした基本的な要素は本作にも引き継がれる模様。一方で、クエストなどを通じて地上の人々を助けることで研究・開発できる、揚力や推進力などを得られる新たな技術も用意されるとのこと。



本作では、敵となる空賊による襲来に備えることも求められる。たとえば大砲を配備したり、防衛塔を建設したり、あるいは戦闘機を建造したり。技術研究することによって、こうした攻撃・防衛要素を開発でき、アップグレードも可能。また街を敵から防衛するだけでなく、空賊の拠点を探し出して破壊することも求められるという。

早期アクセス配信開始時点では、本作のゲームプレイのループを楽しめるだけの基本的な要素は用意された状態にある予定。そしてさらに開発を進めるなかで、建設要素やエリア、イベント、ミッション、背景となる物語などのコンテンツを追加し、同時に磨き上げ作業も進めていく計画だそうだ。正式リリースまでは、1年かそれ以上かかる見込みとのことである。

『Airborne Empire』は、PC(Steam)向けに2024年に早期アクセス配信予定だ。