GTMF運営委員会は6月5日、国内唯一のゲーム開発者向けソリューションビジネスイベント「Game Tools & Middleware Forum 2023(以下、GTMF2023)」の来場者登録の受付を、本日6月5日より開始すると発表。また、セッションおよびブース展示の詳細も公開した。
GTMFは、ゲーム開発向けのツールやミドルウェアなどのソリューションに特化し、新たな開発技術を求めるゲーム開発者とソリューションのベンダーを効率よくマッチングするビジネスイベント。2003年から2019年までに17回開催されている。今年開催されるGTMF 2023の開催概要は以下のとおりだ。
□名称
Game Tools & Middleware Forum 2023(GTMF 2023)
□日時・会場
大阪:2023年6月30日(金) コングレコンベンションセンター
東京:2023年7月4日(火) 秋葉原 UDX
□参加費
来場無料
□対象者
・ゲーム開発者(クリエイター、プログラマー、デザイナー、プロデューサー、ディレクター等)
・ゲーム開発者を育成する団体の関係者(教員、学生)
・ゲーム開発技術に興味を持ち、他業界で開発に携わる方
□主催
GTMF 運営委員会
上記のとおり、今年は東京と大阪の2会場で開催され、合わせて1500名の来場を目指しているとのこと。参加希望の方は、以下リンク先のGTMF2023来場者登録フォーム(無料)より登録してほしい。
https://gtmf.jp/2023/entry.html
そしてGTMF公式サイトでは、全18セッションと27のブース展示、およびライトニングトークの詳細について公開された。セッション情報のみ抜粋すると、東京・大阪両会場ともに以下のようなタイムテーブルとなっている。
<10:00~10:45 >
【Diarkis】 「プロジェクトセカイ」の大規模通信の安定運用を実現した通信ミドルウェア「Diarkis」のご紹介
【シンキングデータ】 WonderPlanet・ThinkingDataが語る、ゲーム向けのビッグデータ分析基盤の構築事例
【東陽テクニカ】 バージョン管理、もっと楽に行こう!HelixCoreで変革の一歩
<11:00~11:45 >
【ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン】 Unity Enterprise – サポートとソースコードでゲーム開発を加速させる
【Too】 ゲーム開発シーンで急増中のオンラインコミュニケーションツール「Miro」のご紹介
【NHN テコラス】 韓国でのゲームアプリへのアビュージング行為とその対策
<13:00~13:45 >
【Live2D】 Live2D Cubism SDK for Unity を使った制作ワークフローの紹介
【マップボックス・ジャパン】 道しるべだけじゃない!変化し続ける地図情報の活用と地図ゲームの可能性
【OROCHI】 国産ゲームエンジン「OROCHI5」をリリース!
<14:00~14:45 >
【Incredibuild Japan】【上位10社中9社導入】ビルド高速化ツールIncredibuildの更なる進化
【Speech Graphics】 スピーチ・グラフィックスの、音声のみから自動生成される、正確で自然なフェイシャルアニメーション
【Game Server Services】GS2の2019年以来のアップデートを振り返る
<15:00~15:45 >
【日本マイクロソフト】 マイクロソフトのAIソリューションをゲーム開発・運用に活用するための虎の巻
【CRI・ミドルウェア】 UE5でサウンドデザインを極める。シン・CRIWAREプラグイン
【シリコンスタジオ】 ハイエンド〜ローエンドまで、「Enlighten」による効率的リアルタイムグローバルイルミネーション
<16:00~16:45 >
【エピック ゲームズ ジャパン】 Unreal Engine 5.2 注目機能の紹介
【AIQVE ONE】 人海戦術からAI戦術に!テスティングソリューション「Playable!」が目指す次世代QAスタイル
<17:45~18:30 >
【エピック ゲームズ ジャパン】 Unreal Engine 5.2 注目機能の紹介
各会場では、同時間帯に最大3つのセッションが実施されることに注意してほしい。GTMF公式サイトでは、各セッションがどの職種の方におすすめかが提示されているため、参考にすると良いだろう。また、セッションの休憩時間帯に実施されるライトニングトークや、各社製品・ソリューションのデモンストレーション等がおこなわれる展示ブースの詳細も、GTMF公式サイトにて公開されている。
GTMF公式サイト
https://gtmf.jp/2023/
GTMF2023来場者登録フォーム(無料)
https://gtmf.jp/2023/entry.html