PS公認スマホ用コントローラー「Backbone One – PlayStation Edition」iOS/Android版国内販売開始。リモートプレイがはかどる

 

ゲーム周辺機器メーカーのBackboneは5月31日、スマートフォン用コントローラー「Backbone One – PlayStation Edition」のiOS版とAndroid版を、日本国内で販売開始したと発表した。価格は両モデルとも1万9800円。PlayStationオフィシャルライセンス商品となる。

 


「Backbone One – PlayStation Edition」は、特に海外で高い評価を得ているスマートフォン用コントローラー「Backbone One」をベースに、PS5/PS4での利用に最適化された製品だ。PS5のDualSenseコントローラーから着想を得たというカラーリングや素材、仕上げが採用され、△〇×☐が刻印された透明のフェイスボタンもPS仕様である。

本製品は、iPhone(iPhone 6s以降)もしくはAndroidスマートフォン(USB Type-C対応のAndroid 8.0以降)を、両サイドのコントローラー部で挟み込むようにして接続して使用する。基本的な操作系統はすべて搭載され、さらに録画/スクリーンショットボタンやミュートボタン、専用「Backbone」アプリ呼び出しボタンも用意。なお、給電は接続したスマートフォンからおこなうため本製品は充電不要。スマートフォン充電用のパススルーLightning/USB Type-C端子や3.5mmのヘッドホン端子も備えている。


本製品の利用目的としては、コントローラー対応のモバイルゲームはもとより、PS5やPS4のリモートプレイがメインとなるだろう。「PS Remote Play」アプリには、本製品を簡単に設定・利用できる最新アップデートが配信されている。また「PlayStation」アプリもアップデートがおこなわれ、横画面でのナビゲーションに対応。本製品でのユーザー体験に最適化された。「PlayStation」アプリには、オプションボタンをダブルタップするだけでアクセスできるとのこと。

このほか、専用の「Backbone」アプリでは、PlayStationの新作や最新情報が表示される専用欄が用意。また、アプリストアのゲームや対応するゲームストリーミングサービスなどにアクセスしたり、キャプチャした映像を編集・共有したりなどの機能も利用できる。

「Backbone One – PlayStation Edition」は、Backbone公式ストアなどで販売中だ。