オープンワールド牧場ゲーム『Everdream Valley』5月31日に国内配信へ。昼間は動物を集めて牧場ライフ、夜には動物となり遊ぶ
パブリッシャーのUntold Talesは5月22日、 Mooneatersが手がける牧場アドベンチャーゲーム『Everdream Valley』のPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/PS4/PS5版を、5月30日に配信すると発表した。少なくともSteamとEpic Gamesストアでは、時差により5月31日に国内配信されるようだ。また、Nintendo Switch版が6月に配信されることも明らかにされている。
『Everdream Valley』は、寂れた牧場を復活させるアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは夏休みに祖父母が営む牧場を訪れ、昼間は動物の世話や農業などをおこないながら、牧場を修理・拡張させていく。一方、夜になると牧場のある谷に魔法がかかり、また別のゲームプレイが待っている。
牧場では、牛や豚などさまざまな動物の飼育をおこなうほか、養蜂や養鶏をしたり、畑を作って野菜や果物を育てたりすることもできる。動物に餌を与えたり、害虫対策をおこなったりなど、やるべき仕事はたくさんあるようだ。また、資源を集めて牧場の修理や拡張をおこなうことも求められる。
本作の世界はオープンワールドで表現され、探索をするなかで資源や動物、あるいは収集アイテムを発見できる。登場する動物は上に挙げた以外にも、アヒルやヤギ、アルパカ、馬、羊、イノシシ、カササギ、ビーバー、バイソン、ガチョウ、鹿、カエル、甲虫、蝶、トンボ、オオカミ、ネズミ、カタツムリ、ナメクジ、魚などがおり、実に多種多様。発見した動物や虫は連れ帰ることができ、それぞれ牧場に独自の影響を与えてくれるという。
そして夜になると、眠りについた主人公の夢の中での出来事が展開される。プレイヤーは牧場に集めた動物のうちの1匹となり、夜の世界を冒険したりミニゲームを楽しむことができる。牧場の動物が増えるごとに新たな夜の冒険がアンロックされ、それぞれに報酬が用意。そして翌朝には、牧場に何らかの影響が現れるとのこと。
本作ではこうしたゲームプレイのほかにも、さまざまなアクティビティを楽しむことが可能。たとえばキャンプをしたり料理をしたり、虫取りや魚釣りをしたり、あるいツリーハウスを建てたり宝探しをしたり。プレイヤーには相棒となる犬がおり、宝探しや牧畜などを手伝ってくれる。また気まぐれな猫もおり、上手く説得できればプレイヤーのために何かしてくれるかもしれないそうだ。
『Everdream Valley』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/PS4/PS5向けに5月31日に国内配信予定。Steamではすでに予約受付が開始されており、価格は2800円。5月31日までは20%オフの2240円で購入できる。Steamでは体験版も配信中だ。また、Nintendo Switch版は6月配信予定となっている。