サンソフト名作アクション移植版『Gimmick! Special Edition』7月6日にDL版配信決定。便利なサポート機能など追加で遊びやすく

 

シティコネクションは5月16日、アクションゲーム『Gimmick! Special Edition』のダウンロード版を、7月6日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4で、価格は1870円(税込)。また、Xbox One版も今後配信予定となっている。

本作は、サンソフトから1992年に発売されたアクションゲーム『Gimmick!(ギミック!)』を移植し、さらに追加要素を導入した作品だ。開発はシティコネクションが担当。同社は、ゲーム復刻プロジェクト「Memory Clip」を展開しており、本作は『星をみるひと』『暴れん坊天狗 & ZOMBIE NATION』に続く第3弾タイトルとなる。

『Gimmick! Special Edition』は、不思議な生き物「ゆめたろー」となって冒険するアクションゲームだ。ゆめたろーは、ぬいぐるみと間違えられ誕生日プレゼントとしてある女の子の家に届けられてしまう。そして、女の子がゆめたろーばかりを可愛がるようになったため、部屋にいたぬいぐるみたちは不安になり、女の子を他の空間へと連れて行ってしまった。そこでゆめたろーもその空間へと向かい、女の子を探すこととなる。

本作は、多彩なステージを舞台に横スクロールにて進行。ゆめたろーは星を呼び出す能力をもっており、敵へと放って攻撃に使えるほか、星を足場にすることも可能。ステージにはユニークな仕掛けがさまざま存在するため、時に星を上手く使って突破するのだ。また、隠された場所にたどり着くためにも星を活用できる。


本作は、ノーマルモード・シリアスモード・スピードランモードの3つのゲームモードから選択してプレイする。ノーマルモードでは、ワンボタンで即座におこなえる巻き戻し機能や、3つまで記録できるクイックセーブ&クイックロードといった、新たに追加されたサポート機能を利用可能だ。巻き戻し機能はオプションにてON/OFFを切り替えられる。

シリアスモードは、全25個の実績解除に挑戦するモード。そしてスピードランモードは、ノーマルエンドまたはトゥルーエンドまでのクリアタイムを記録できるモードで、オンラインランキングに対応する。なお、この2つのゲームモードでは上述のサポート機能は利用できず、原作の難易度のままとなる。

このほか、ノーマルモード・シリアスモードでの現在のスコアとこれまでのハイスコアや、シリアスモードでの実績取得状況を常時画面に表示させることができるアクセサリー機能も用意。また、原作当時のパッケージデザインや説明書、およびスカンジナビア版『Mr.Gimmick』のパッケージデザインや説明書などを閲覧できるモードも収録される。


Gimmick! Special Edition』のダウンロード版は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4向けに7月6日配信予定だ。Xbox One版も今後配信される。

なお、本作はパッケージ版も発売される。国内版パッケージはSUPERDELUXE GAMESより発売予定で、発売時期や予約開始日などの詳細は近日中に発表予定とのことだ(関連記事)。海外では、SUPERDELUXE GAMESが提携するLimited Run Gamesより、ゆめたろーのぬいぐるみなどが同梱されたパッケージ版が発表されているため、国内版でも豪華な仕様になることが期待される。