猫娘メトロイドヴァニア『にゃるるファイト!』Steamにて5月22日正式リリースへ。高評価の前作から続く物語が完結

デベロッパーの赤瞳大白猫は5月15日、メトロイドヴァニア・アクションゲーム『にゃるるファイト!(咸鱼喵喵/Nyaruru Fishy Fight)』を、PC(Steam)にて5月22日に正式リリースすると発表した。同時に日本語にも対応予定とのこと。

デベロッパーの赤瞳大白猫は5月15日、メトロイドヴァニア・アクションゲーム『にゃるるファイト!』を、PC(Steam)にて5月22日に正式リリースすると発表した。同時に日本語にも対応予定とのこと。現在本作は、『咸鱼喵喵(Nyaruru Fishy Fight)』というタイトルで早期アクセス配信中。

『にゃるるファイト!』は、開発元の前作『喵可莉的兔玩偶 – Nyakori’s Rabbit Doll』の続編だ。前作はサイコホラーを基調とした謎解きアドベンチャーゲームだったが、本作では一転してメトロイドヴァニア・アクションゲームに。前作のキャラクター喵可莉(クレー)や喵露朵露薇(ニャル)なども登場し、前作とも関連のある物語が描かれる。

本作の主人公は、猫娘のにゃるる。彼女が暮らす小さな町である日、住民たちがにゃるるのような猫娘になってしまい、一方で猫たちが魔物と化す不思議な現象が発生する。そこでにゃるるは、一体何が起こったのか調査することとなる。

ステージにはダンジョンや城、海中など多様な環境が用意され、探索するなかである装置を起動するとミニゲームもプレイ可能。にゃるるは、魚を武器とし振り回して敵を攻撃。また、探索中に手に入るアイテムを装備して新たなスキルを習得したり、猫石像でスキルをアップグレードする要素も存在する。ボスはそれぞれ異なるバトルスタイルをもっているため、適切な装備とスキルにて立ち向かうのだ。本作にはボスチャレンジモードも用意されている。


本作は「RPGツクールMZ」を用いて開発され、2022年8月にSteamにて早期アクセス配信が開始。これまでには、新マップなどのコンテンツの追加や、難易度を含むバランス調整、バグ修正、またSteam Deckへの互換性対応などが実施されてきた。現時点でユーザーレビューでは、92%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得しており、「圧倒的に好評」ステータスとなっている前作に迫る高評価を得ている。

正式リリースに合わせて配信されるアップデートでは、待望の日本語対応が実施。また、物語がエンディングまで完成し、前作からの秘密が明らかになるという。100年前に起こった大災厄にまつわる過去や、前作の登場人物との繋がり、主人公のにゃるると親友のリリアをはじめとした猫娘同士の友情が描かれる。このほか、最終的にボスは計15体となることも公表されている。

*当初は今年2月に正式リリース予定だったが延期されていた。

『にゃるるファイト!(咸鱼喵喵)』は、PC(Steam)にて早期アクセス配信中。そして5月22日に正式リリース予定だ。また、前作『喵可莉的兔玩偶 – Nyakori’s Rabbit Doll』もPC(Steam)にて配信中である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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