和風ファンタジー田舎暮らしアクションRPG『Tales of Seikyu』正式発表。オンラインマルチで友人と共に辺境暮らし&冒険

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ゲームスタジオACE Entertainmentは5月10日、『Tales of Seikyu』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応。またPS/Xbox/Nintendo Switchなど他プラットフォームへのリリースも計画されているという。あわせて、トレイラーも公開されている。


『Tales of Seikyu』は、和風ファンタジー農業シミュレーションRPGだ。本作の舞台となるのは、セイキュ。世界中の伝説の生き物が生息しているとされる場所だ。プレイヤーは、外から来た人間としてセイキュに移住。稲荷神から託された宿を運営する。一見平和に見える街は旧神に脅かされているという。世界の謎を解き、平和をもたらせるのだろうか。

プレイヤーは、気ままにセイキュの生活で暮らしていく。農業や釣り、フィールド探索、住民との交流、料理。さまざまな活動を楽しむのだ。そして時にダンジョンへと潜り、敵と戦うわけだ。生活の軸としては、宿の運営を進めていく。宿の管理に、家具の変更、客室の環境。訪れた人々(と妖怪)が満足できる宿にしていこう。料理を学んで提供するのもいいだろう。

 


また本作においては、妖怪に変身する要素もあり。仮面をかぶることで、さまざまな生き物に変身。イノシシに変身すれば、障害物を破壊でき、ドライアドに変身すれば蔓登り可能。スライムに変身すれば、水中でお宝獲得。妖怪への変身は農業にも探索にも使えそうである。

セイキュの地には30以上のキャラが存在。八方美人な酒場の主人・酒呑童子、昔の神々の研究に没頭する反抗的な毒舌の民俗学者・ヨウジ、元マフィアボス・オッター・アンドリーニなど。町の人々はそれぞれ暮らしており、それぞれの事情を抱えている。彼らと打ち解けていくのもいいだろう。またそうした人々とは“友情以上の関係”にもなれるとのこと。また本作は、オンラインでのマルチプレイにも対応。友人と一緒に生活や探索することもできるようである。


『Tales of Seikyu』は以前にも断片的に情報を公開しており、その際は日本のプレイヤーから特に反響があったそうだ。ゲームシステム的には、モンスターに変身するという要素も含め『ルーンファクトリー』シリーズに近そうである。本作の世界観は、アジアの民話をモチーフにしているものの、吸血鬼やミノタウロスといった西洋の生き物も登場する。モチーフとしてはいろいろな文化をミックスさせているようである。

『Tales of Seikyu』は、PC(Steam)向けに発売予定。他プラットフォームへの展開も計画されている。

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