ゲーム周辺機器メーカーSteelSeriesは4月27日、BungieのアクションRPG『Destiny 2』の拡張コンテンツ「光の終焉」が3月1日にリリースされたことを記念し、同作の世界観を取り入れたコラボ製品を発表した。ラインナップは以下の3製品(価格は税込)で、5月5日より全国で順次販売開始される。
・Arctis 7+:Destiny 2 光の終焉 Edition(2万7470円)
・Aerox 5 Wireless:Destiny 2 光の終焉 Edition(2万1970円)
・QcK Prism XL:Destiny 2 光の終焉 Edition(9540円)
Arctis 7+:Destiny 2 光の終焉 Editionは、PCやPS4/PS5/Nintendo Switchなどで利用できるワイヤレスヘッドセットだ。有線での接続にも対応。ハウジングやヘッドバンド部分に「光の終焉」をモチーフにしたデザインが採用され、『Destiny』シリーズのロゴも確認できる。ヘッドバンドには、さまざまな頭の形/サイズにフィットするストレッチ性を備えたスキーゴーグルサスペンションバンドが採用されている。
本製品には、ポケットサイズのコンパクトなワイヤレスドングルが同梱。2.4GHz無線接続による、遅延が少なく外部からの干渉を受けない、堅牢なワイヤレスオーディオを実現しているという。また、30時間のロングライフバッテリーを搭載し、USB Type-C端子での急速充電に対応する。
ボイスチャット用には、完全に格納可能なSteelSeries独自の双指向性ノイズキャンセリングマイクが搭載。スタジオ品質の明瞭な音質と優れたバックグラウンドノイズキャンセリングで、クリアなボイスチャットが可能とのこと。ミュートボタンや音量調節の操作は、片手一つで直感的におこなえる。また、独自ソフトウェア「SONAR」と固定の10バンドを調整できるイコライザーにより、ゲームや音楽、映画といったシーンに合わせたカスタマイズが可能だ。
Aerox 5 Wireless:Destiny 2 光の終焉 Editionは、FPSやMMO、MOBAなどさまざまなゲームジャンルに対応するワイヤレスゲーミングマウス。こちらも「光の終焉」をモチーフにしたデザインが、ケース部分に施されている。ケースは多数の穴が開けられた超軽量デザインとなっており、重量は74g。それでいてIP54規格準拠の防滴防塵性も実現しているとのこと。
サイド部分には、5個のクイックアクションボタンと上下フリックスイッチが搭載され、全体としては9ボタン仕様。多彩なアクションの割り振りが可能で、『Destiny 2』のプレイに最適であるとアピールされている。センサーには、1対1トラッキングを実現するTrueMove Airが採用。また、USB Type-C端子での急速充電に対応し、15分の充電で40時間使用可能だ。
QcK Prism XL:Destiny 2 光の終焉 Editionは、900x300x4mmという大型サイズのゲーミングマウスパッドだ。全体に「光の終焉」モチーフのデザインが採用され、またゲームのサウンドやオーディオ、電池残量などに反応して光る、カスタマイズ可能な2ゾーンRGBバックライトによるライトアップも目を引く。RGBバックライトは「Engine」アプリと連動し、簡単かつ直感的なカスタム化を実現しているとのこと。
マウスパッド表面の素材には、専用のQcKマイクロウーブンクロスが採用。業界トップのマウスセンサーメーカーによってテスト済みの高い糸密度と滑らかな表面が特徴で、低および高DPIトラッキング性能を実現するように最適化されているという。また底面にはラバー加工が施されている。
「Arctis 7+:Destiny 2 光の終焉 Edition」「Aerox 5 Wireless:Destiny 2 光の終焉 Edition」「QcK Prism XL:Destiny 2 光の終焉 Edition」は、5月5日より全国で順次販売開始予定だ。また、Amazonでは予約受付が開始している。各製品の詳細は公式サイトを確認してほしい。