ドスパラ、“ひん曲がりSSD”の不良品画像は「ウチのじゃない」と明言。尾ひれのついた噂をきっぱり否定
BTOパソコンやPCパーツの販売店「ドスパラ」公式Twitterアカウントが4月18日にとあるツイートを投稿し、注目を集めている。ツイートの内容は、現在インターネット上で拡散されつつある「SSDの取り付けに不備があるBTOパソコン」の販売元がドスパラなのではないか、という噂を否定するものだ。
ドスパラ公式Twitterアカウントは、現在掲示板で拡散されているBTOパソコンのSSD組付け不備の画像について、同社の製品ではないかとの問い合わせを受けていると説明。画像のパソコンが、同社の製品ではないと明言している。画像のマザーボード(MB)はドスパラのBTOパソコンで採用歴がなく、マザーボード固定で用いられている黒いネジは同社で使用されていないとのこと。
掲示板で拡散された画像については、とあるTwitterユーザーのツイートに添付されていた画像を指すと思われる。当該ツイートでは、見事に反り返ったSSDがマザーボードに取り付けられている画像が添付。BTOメーカーの製品とされていたものの、メーカー名は伏せられていた(当該ツイートは現在削除済み)。
しかし、当該ツイートは匿名掲示板に転載されることに。もととなったツイートでは、BTOメーカーについて一切名指しされていないものの、掲示板内では「D社なのではないか」といったドスパラを示唆する憶測が飛び交った。画像の製品についてドスパラ公式Twitterアカウントは同社の製品ではないかとの問い合わせを受けていると述べており、こうした憶測がエスカレートしたため問い合わせが寄せられたのだろう。過熱する事態を重く見てか、根も葉もない噂をきっぱりと否定する旨のツイートをすることとなったようだ。
先述のとおり、画像における反り返ったSSDが取り付けられた画像のPCがどこのBTOメーカーで購入されたものなのかは不明である。またドスパラ公式Twitterアカウントでは、画像に写っているマザーボードやマザーボード固定の黒いネジは使用されていないと伝えている。 “噂のPC”は少なくともドスパラ製ではないのだろう。
なおドスパラでは購入後の初期不良は交換対応をしてくれるとされている(初期不良について)。万が一何らかの初期不良を抱える製品に巡り合ってしまったとしても、初期不良対応期間内であれば無償で修理してもらうことができるだろう。