『Vampire Survivors』DLC第2弾「Tides of the Foscari」発表、4月14日国内配信へ。魔法の森を個性派学徒たちが大冒険
デベロッパーのponcleは3月31日、『Vampire Survivors』のDLC第2弾「Tides of the Foscari」を発表した。4月13日配信予定で、Steamでは時差の関係で4月14日に国内配信される。価格は1.99ドルとのことなので200円程度になるだろう。
本作は、ローグライク要素のある見下ろし型視点アクションゲーム。多数の敵が四方八方から迫り来るなか、装備やアップグレードを入手しながら、できるだけ長く生き延びることを目指す。本作はPC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S/iOS/Android向けに配信中。
今回発表されたDLC第2弾「Tides of the Foscari」では、新たなステージやキャラクター、武器などが追加される。同作の世界には、上流階級の子供たちが魔法使いやスパイなどになるための教育を受ける名門校、フォスカリ・アカデミーが存在。学校の3つの寮アズールタワー/クリムゾン・アンヴィル/アンバー・シックルそれぞれから、3人の生徒が未知の生き物で溢れる森へと乗り込んでいく、というテーマのコンテンツとなっている。
新ステージは「フォスカリ湖」と呼ばれる、神話の存在や獣たちが潜む魔法の森。複雑な要素はゼロで、シンプルな冒険を楽しみたい人には最適の場所だという。新キャラクターには、アズールタワー期待の星ながら引っ込み思案の魔法使い「エレノール」、クリムゾン・アンヴィル最強のチャンピオンである寡黙で頼れる力持ち「マルト」、そして狡猾で機転が利くアンバー・シックルの「キーザ」が登場。ほかにも、フォスカリ湖で守護者を務める「ルミネール」などがおり、計8体が追加される。
武器は合わせて13種類が追加される。上述した新キャラクターに関連した武器としては、エレノールが大切にしている魔導書「スペルストリング」、マルトの叔父である鍛冶屋が冗談半分で鍛えた特大武器「エスキッジブール」、まったく減速せず木を貫通するほどの威力があるキーサ手作りの矢「閃光の矢」、精霊たちが凝縮した自然の力の一部をルミネールに分け与えたという「プリズムミサイル」が紹介されている。このほか、新規楽曲7曲や実績21項目も追加予定とのことである。
『Vampire Survivors』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S/iOS/Android向けに配信中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。そしてDLC第2弾「Tides of the Foscari」は、4月14日に国内配信予定だ。