プラチナゲームズが横スクロールアクション『キューティー・ピーティー(仮)』の“スクープ映像”を公開。『ソルクレスタ』に続くリリース実現なるか

 

プラチナゲームズは4月1日、横スクロールアクションゲーム『キューティー・ピーティー(仮)』の最新映像を公開した。本作は、同社が展開している「ネオ-クラシック・アーケード」シリーズの最新作とのこと。配信時期など詳細は未定。

『キューティー・ピーティー(仮)』は、プラチナゲームズのオフィス倉庫の片隅で誕生したというデジタル生命体の少女・白金ピーティーを主人公とする横スクロールアクションゲーム。公開されたゲームプレイ映像では、敵やトラップの存在するステージを、ショットを武器としジャンプアクションも駆使しながら進む様子が披露されている。ピーティーには、パートナーである電子頭脳N.E.G.I.(ネギ)が追従しており、N.E.G.I.にも当たり判定があるようだ。

白金ピーティーとN.E.G.I.は、プラチナゲームズやビデオゲームについて語る番組をYouTubeで配信している、同社公式VTuberのような立ち位置のキャラクター。今回は“とっておきのスクープ”があるとしてプラチナゲームズ公式YouTubeチャンネルに登場し、『キューティー・ピーティー(仮)』の映像を公開した。

プラチナゲームズは昨年4月1日、クラシックゲームの魂を受け継いでゲームの本質的な面白さを現代の技術で追求するプロジェクトである「ネオ-クラシック・アーケード」シリーズの今後の展開として、9作同時新作発表記者会見を実施。その9作の中のひとつとして「ピーティー大活躍横スクロールアクション(仮)」が予告されており、それが今回『キューティー・ピーティー(仮)』として披露された格好だ。

*白金ピーティーとN.E.G.I.のLINEスタンプは、本当に配信開始。

もちろん、本日が4月1日であることから『キューティー・ピーティー(仮)』はエイプリルフールのジョークである可能性はあるだろう。ただプラチナゲームズというと、「ネオ-クラシック・アーケード」シリーズの第1弾作品であるシューティングゲーム『ソルクレスタ』も2021年4月1日に発表し、その後実際にリリース。さらに遡ると、2017年の4月1日には『BAYONETTA(ベヨネッタ)』をもとにしたアクションゲーム『8-Bit Bayonetta』をSteamにて配信したこともある(現在は配信終了・公式サイトの404ページにてプレイできる)。単なるジョークでは終わらせない実績があり、『キューティー・ピーティー(仮)』の続報に注目が集まる。