元素モチーフの結合友情ゲーム『結合男子』6月29日発売へ。まずは4体収録の通常版がNintendo Switchにて配信スタート


スクウェア・エニックスは3月25日、『結合男子』を6月29日に発売すると発表した。同作はiOS/Android/Nintendo Switch対応予定とされており、まずはNintendo Switch版が6月29日にリリースされるようだ。iOS/Android版は2023年夏配信予定とのこと。
【UPDATE 2023/3/27 18:50】
記事初版にてタイトルを「元素擬人化結合友情ゲーム『結合男子』6月29日発売へ。まずは4体収録の通常版がNintendo Switchにて配信スタート」としておりましたが、元素擬人化ゲームというのは誤りでした。訂正し、誤った情報を記載したことをお詫び申し上げます。

通常版の価格は税込3300円。通常版の収録キャラクターは、源朔、安酸栄都、鍛炭六花、宇緑四季の4体。追加DLCとして凍硝七瀬、浮石三宙、舎利弗玖苑、鐵仁武、塩水流一那、清硫十六夜の6体が用意され、それぞれ1体税込1100円で販売されるようだ。追加DLCは6月29日発売後より、週1体ずつ配信予定。Nintendo Switch版では、通常版とDLCがセットになったシーズンパスパックや豪華特装版も用意されるとのこと。

『結合男子』は友情結合シミュレーションアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは50 日後に滅びる世界。万物を呑み込み同化する暗黒の絶対虚無「デッドマター」による滅びを、化学結合によって阻止することを目指す。プレイヤーは結合術の使い手である媒人(なこうど)として、酸素や水素といった元素の力をもつ麗しき男子、志献官(しけんかん)たちを結びつけていく。そして迫りくるデッドマターとの戦いに身を投じていくのだ。

プレイヤーは酸素や水素といった元素の力をもつ志献官たちを結びつけることで、さまざまな化学反応を起こすことができるという。トレイラーでは水素とベリリウムを結合させて水素化ベリリウムにすることで、志献官1人の攻撃を上昇させる効果を生み出している。通常版の4人の志献官のほか、追加で配信される志献官を購入することで、結合の組み合わせも広がっていくという。



開発スタッフとしては、世界観設定・脚本は、永川成基氏が担当。永川氏は「超速変形ジャイロゼッター」や「シキザクラ」などさまざまなアニメ・ゲーム作品の脚本を手がけてきたシナリオライターだ。イラストレーターはスオウ氏。『一血卍傑-ONLINE-』や『BAD APPLE WARS』など乙女ゲームのイラストに実績ある人物。主題歌については、さまざまなアニメ・ゲームの楽曲を制作してきたElements Gardenの上松範康氏が担当。なお、上松氏の手がけた楽曲によるオープニングムービーが本日公開されている。

『結合男子』はコミカライズ&ノベライズも決定済み。スクウェア・エニックスが運営するマンガアプリ「マンガUP!」にて3月26日より早速連載が開始される。コミカライズは隔週日曜更新、ノベライズは毎週木曜更新とのこと。『結合男子』はマルチメディアコンテンツとして準備されているのだろう。

結合男子』通常版は、6月29日にNintendo Switchにて配信予定だ。iOS/Android版は2023年夏配信される。