Nintendo Switch向け「プロジェクトEGG for Switch(仮)」発表。MSX/PC-9801/PC-8801など向けゲームを復刻配信へ
D4エンタープライズは3月24日、Nintendo Switch向け「プロジェクトEGG for Switch(仮)」の開発をスタートさせたと発表した。タイトルの配信時期や詳細は後日案内される。
D4エンタープライズは、「懐かしのゲームをいつまでも遊べるように」との思いのもと、これまでさまざまなクラシックゲームを現代に復刻させてきた企業。MSXの権利を管理するMSX Licensing Corporationの世界で唯一の正規代理店としても活動している。同社は、Windows向けには「プロジェクトEGG」、スマホ向けには「PicoPico」、WiiやWii Uではバーチャルコンソールを通じて復刻作品を提供。そしてファンからは、Nintendo Switchでの展開についても数多くの要望が寄せられており、今回その開発スタートに至ったそうだ。
「プロジェクトEGG for Switch(仮)」においては、現在サービス中のWindows向け「プロジェクトEGG」で配信しているタイトルを、可能な限りNintendo Switch向けに配信することを目指しているとのこと。「プロジェクトEGG」では、MSXやPC-9801、PC-8801、X68000、PCエンジン、NEOGEO、スーパーファミコン、メガドライブなど、多岐にわたるプラットフォームの作品が復刻され配信されている。
今回の発表に合わせては、MSX2版の『ハイドライド』や『ザナックEX』『RELICS』、PC-8801版『メルヘンヴェール』といった作品のスクリーンショットが公開されている。おそらく、これらのNintendo Switch向けリリースも視野に入れているということだろう。
「プロジェクトEGG for Switch(仮)」の提供開始時期は未定。詳細は今後発表される。