バンナムの遊園地建設・運営シム『Park BEYOND(パークビヨンド)』6月16日に発売決定。老舗シム系会社手がける

バンダイナムコエンターテインメントは3月24日、テーマパークマネージメントゲーム『Park BEYOND(パークビヨンド)』を6月16日に発売すると発表した。テーマパークを設計・運営するテーマパークマネージメントゲームだ。

バンダイナムコエンターテインメントは3月24日、テーマパークマネージメントゲーム『Park BEYOND(パークビヨンド)』を6月16日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで、通常版の価格は8100円(税別)。

『Park BEYOND(パークビヨンド)』は、テーマパークを設計・運営するテーマパークマネージメントゲームだ。開発はLimbic Entertainmentが担当。本作にてプレイヤーは、経営難に陥っている会社に雇われた設計者となり、テーマパークを建設してビジネスを成功させることを目指す。

キャンペーンモードでは、ベテラン設計者などからのサポート受けながら、ストーリー仕立てにてパーク建設・運営を学ぶことができる。そのなかでは、ライバル会社から妨害工作がおこなわれ、その対処も求められるという。また、自由にテーマを設定して楽しめるサンドボックスモードも用意される。


テーマパークというと、乗り物のアトラクションが必要だろう。本作には、モジュール式のジェットコースター作成ツールが用意され、さまざまなモジュールを組み合わせてユニークなジェットコースターを簡単に作成することが可能。また本作ではジェットコースターだけでなく、現実ではあり得ないような乗り物も作れるそうだ。

テーマパークの運営面においては、黒字になるよう財政状況に注意を払いつつ、来場者が必要とするあらゆる商品とサービスを提供していく。そのためには、データを深く掘り下げて分析することが大事だという。支出データにアクセスし、フィードバックを受け、来場者の希望や幸福度を調べたり、豊富なモニタリングツールにより、来場者の動向やショップのデザイン、マーケティング予算や研究開発投資などを細かく管理したりし、運営を最適化していくのだ。

また、スタッフを採用・管理する要素もある。スタッフをトレーニングし、安全で綺麗なパークを維持できるよう、パーク全体に目を配る。ほかにも、来場者のために特別なお土産やアイテムを用意することも求められる。本作を開発するLimbic Entertainmentは、『Tropico 6』などを手がけた老舗ゲームスタジオである。


Park BEYOND(パークビヨンド)』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに6月16日発売予定。予約特典として、追加のジェットコースターのカートや建築用プレハブ、装飾アイテムなどを収録するドリームチェンジセット「PAC-MAN」がプレゼントされる。

また、本作に向けては今後DLC「Blaize’ Adventures」「Water Rides」「Arabian Nights」が配信予定。これらをまとめて入手できる年間パス(シーズンパス)も用意され、価格は3600円だ。さらに、ゲーム本編とシーズンパスをセットにした「ヴィジョネア・エディション」も販売され、こちらの価格は1万500円(共に税別)となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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