ソウルライク・アクションRPG『Morbid: The Lords of Ire』正式発表。正気度を管理しながら異形のモンスターと戦う


パブリッシャーのMerge Gamesは3月18日、Still Runningが手がけるアクションRPG『Morbid: The Lords of Ire』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2023年内に配信予定。


『Morbid: The Lords of Ire』は、2020年にリリースされたアクションRPG『Morbid:The Seven Acolytes』の続編となる作品だ。前作では、ガハールなる邪悪な神々に取り憑かれた7人の使徒を倒すため、ディブロム教団の戦士の最後の生き残りとして戦った。本作では、Ireと呼ばれる新たな土地にてふたたびガハールの脅威が浮上し、主人公の戦士は5つの勢力の指導者たちに立ち向かうこととなる。

前作は見下ろし型視点の2Dゲームだったが、本作は三人称視点の3Dゲームへと刷新される。Ireの世界は、山岳地帯から市街地まで環境の異なる5つのエリアで構成され、それぞれに倒すべき勢力が存在。また道中ではさまざまなNPCと出会うこととなり、メインクエスト以外にサブクエストに挑戦したり、さまざまな秘密を発見したりできるという。


本シリーズは、いわゆるソウルライクゲームであると公言されており、襲いくる敵との激しいバトルが展開される。主人公には10種類以上の武器が用意され、映像では剣や斧でコンボを繰り出したり、銃を撃ったりする様子がみられる。武器はルーンによって強化でき、また主人公もPerkの付け替えによって強化をカスタマイズ可能。前作よりも奥深いシステムに進化しているとのこと。

ホラーの世界観をもつ本シリーズでは、正気度の要素も存在する。前作においては、正気度によって攻撃力や被ダメージ量などが変化した。本作ではさらに、プレイヤーに対する敵の反応が変化するなど、周囲に大きな影響を及ぼすことになるという。また、プレイヤーの行動によって特定のPerkの入手に繋がることもあるそうだ。

『Morbid: The Lords of Ire』は、PC(Steam)向けに2023年内に配信予定だ。