クマのホテル経営ゲーム『Bear and Breakfast』国内Nintendo Switch版配信開始。PC版も日本語に正式対応
パブリッシャーのArmor Games Studiosは3月16日、ホテル経営アドベンチャーゲーム『Bear and Breakfast』の国内Nintendo Switch版を配信開始した。価格は2300円。また同時に、先行して配信中のPC(Steam)版に向けて、日本語表示への正式対応をおこなうアップデートが配信されている。
『Bear and Breakfast』は、ホテル建設と運営、そしてアドベンチャーゲームの要素をもつ作品だ。主人公であるクマのハンクは、友達と森を散策中に廃墟となった小屋を発見し、そこを人間の観光客向けのモーテルに改築することにする。地域を探索すると資材を獲得でき、それを使って小屋を改築。間取りや家具の配置などを自由にカスタマイズし、ゲストルームやバスルームなどを必要な部屋を作っていこう。
モーテルが完成すると、ゲストを森へと誘い宿泊してもらう。そして料理をして朝食を提供し、収益を得てはさらにモーテルを拡充させていくのだ。ゲストに満足してもらい評判を高めることで、さらにゲストが訪れるようになる。ゆくゆくは、新しい場所でモーテルを開いてビジネスを大きくしていくこともできる。
森には、クセのある面白い動物がさまざま暮らしており、いろいろな地域で新しい仲間との出会いがあるという。そして、彼らの話を聞いて助けてあげると、モーテルをより良くする手伝いをしてくれることも。さらに、クエストや物語を完了させることで、モーテルのための最新アイテムや特典を入手可能。一方で、この森には深くて暗い秘密が存在するといい、プレイヤーはその謎をめぐる物語にも触れることとなる。
本作は、昨年PCおよび海外Nintendo Switch向けに先行してリリース。Steamでは現時点で約3000件のユーザーレビューが投稿され、その内の90%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。そして今回、架け橋ゲームズのサポートにより正式に日本語表示に対応し、国内Nintendo Switch向けにも配信開始された。またPC版においては、バグ修正やゲームの改善をおこなうアップデートも配信されている。
『Bear and Breakfast』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch向けに配信中だ。