『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』とあるユーザーが「プレイ中爆笑した出来事は何?」と問いかけると回答殺到。珍事例が多すぎる

 

Twitterユーザー58氏は、「『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で遭遇した「もっとも奇妙だった/愉快な出来事を教えて」と投稿。結果として、大量の回答が寄せられている。その数1300件以上に及ぶ。本稿ではその内容を一部紹介していこう。なんとなくあるあるを感じられるかもしれない。


回答の中で、もっとも笑いを誘っていたのは、“ウツシエ台無し”事故だ。複数のユーザーがあげており、やたらと人気のある事例のひとつ。本作には各所にウツシエの記憶が眠る場所があり、スポットを訪れるとゼルダとの思い出が語られる。本作におけるもっともエモーショナルなシーンだといえるだろう。ただし、ウツシエの記憶が眠る場所が敵陣の真ん中にあるパターンもある。そうした場所でウツシエイベントを見ると、イベント直後にガーディアンなどから攻撃を受け、感傷に浸る間もなくぶっ飛ばされる。エモシーン台無しである。その台無しっぷりが笑いを誘っているのだろう。

https://twitter.com/kerosceene/status/1634223757387505666


また定番のひとつが、“転がり事故”である。プレイヤーなら転がり落ちて死ぬ事故を体験したことがあるだろう。Mintpanda1 氏が投稿した転落事故は力作。山の上の方で転がりを始め、30秒近く転がり続けた。ここまでではないにしても、プレイヤーは似たような経験があるだろう。ちなみに転がりダメージを受けて体力がなくなってしまうと転がりも終了してしまうので、長く転がるためには基礎体力も重要となる。Twitterユーザーchar氏は大妖精などを組み合わせることで、よりハードな転がりを演出している。


そして、ユーザーたちの回答では全体的にガーディアンの関与率が高い。たとえば、狙撃したガーディアンが吹っ飛び、その攻撃が自分に直撃するという珍事やガーディアンに狙撃されまくる出来事も注目 を集めている。敵としては強力で特殊な挙動をとるガーディアンは、トラブルの原因になりやすいようである。

またあるあるとして共感が多かったのは、試練の祠の玉転がしのギミックの“抜け道”である。一部の試練の祠では、玉転がし迷路が設置されており、その攻略に物理演算を活用してふっとばしてクリアしてしまうというものだ。これは、自身で試したことのあるプレイヤーもいるのではないだろうか。今回の動画では縁を使ってボールを運んでいるが、裏面を使って運ぶといったアイデアもある。


もうひとつのあるあるとしては、「頑張って龍に乗ろうとしたが無駄骨だった」エピソード。本作では各地に巨大な龍が登場する。攻撃をすることでレアアイテムを獲得可能。基本的には射撃によって攻撃していくのが一般的だろう。この龍たちに乗ろうとして失敗し、痛い目にあった様子が複数報告されている。

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』においては、物理演算と化学反応を導入。物理と化学のふたつの原理を組み合わせることで、楽しい遊びが実現されている。そして物理と化学の要素は時にハプニングも引き起こす。事故性や事故の面白さが、各クリップに如実に濃縮されているだろう。投稿は1300件以上あるほか、国内でも似たようなクリップを投稿している人々が散見される。該当クリップを見つつ、新作にむけて、改めて『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の面白さにふれてみるのもいいだろう。

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、Wii U/Nintendo Switch向けに発売中。続編『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、Nintendo Switch向けに5月12日発売予定だ。




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