オープンワールド・ローグライトACT『Hyper Light Breaker』Steamにて今秋早期アクセス配信開始へ。高評価スタイリッシュアクション開発元新作
パブリッシャーのGearbox Publishingは3月15日、Heart Machineが手がけるローグライトアクションゲーム『Hyper Light Breaker』の早期アクセス配信を、今年の秋に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『Hyper Light Breaker』は、ソロプレイおよび最大3人でのオンライン協力プレイに対応するローグライトアクションゲームだ。舞台となるのは、オープンワールド世界であるOvergrowth。プレイヤーはBreakerというキャラクターとなって、混沌とした世界を探索し、そして強大なモンスターに立ち向かう。CrownsやAbyss Kingと呼ばれる謎めいたボスたちを倒すことが目標だ。
Overgrowthは、開放的な環境もあれば深い迷宮のようなエリアも存在し、プレイヤーはウォールダッシュやホバーボード、グライダーなどを駆使しながら自由に探索可能。そして豊富に用意された武器やアイテムを収集しながらキャラクタービルドをおこない、モンスターと戦うのだ。今回初公開されたゲームプレイ映像では、そうした自由度の高い探索や、多彩な近接・遠距離武器を使ったハイペースなバトルの様子が確認できる。
ローグライトアクションである本作では、何度も死んでは再挑戦するゲームプレイとなり、そのたびにオープンワールドのOvergrowthは姿を変える。そして試行錯誤を重ねるに従って、登場キャラクターの詳細や隠された深いストーリーが明らかになっていくという。また、この世界にはNPCの居住者も存在し、冒険の合間に彼らを訪ねることでもユニークなストーリーを楽しめるとのこと。
このほか、入植地である集落の繁栄を助ける要素も存在。それによって個性豊かな新キャラクターが登場したり、ハブエリアへの恒久的なアップグレードにて人口を拡大させたりできるそうだ。ローグライトゲームにおける、恒久的な強化に繋がる要素かもしれない。
本作の開発元Heart Machineは、『Hyper Light Drifter』や『Solar Ash』といった人気作を手がけたことで知られ、本作は『Hyper Light Drifter』と世界観を同じくする作品となる。早期アクセス配信開始時には、自動生成オープンワールドや協力プレイなど、本作のコア要素は完成した状態にある予定とのこと。そしてさらに開発を進めるなかで、敵キャラクターや戦闘体験を磨き上げ、ゲームバランスを調整し、またストーリーの完成を目指すそうだ。
『Hyper Light Breaker』は、PC(Steam)向けに今年の秋に早期アクセス配信予定だ。Steamのストアページによると、ゲーム内は日本語表示にも対応予定の模様である。