鉄道経営シム『レイルウェイ エンパイア 2』国内PS4/PS5向けに6月15日に発売決定。19世紀の欧米で鉄道構築、マルチプレイ協力もあり
Kalypso Media Japanは3月15日、鉄道経営シミュレーションゲーム『レイルウェイ エンパイア 2』のPS4/PS5版を6月15日に発売すると発表した。本日よりパッケージ版である『レイルウェイ エンパイア 2 デラックス エディション』の予約受付が開始され、価格は9240円(税込)。
なお、本作はPC(Steam)/Nintendo Switch/Xbox One/Xbox Series X|S版の発売も予定されており、Xbox Game Passにも提供予定。これらのプラットフォームでの発売日は後日発表される。
『レイルウェイ エンパイア 2』は、19世紀の北米とヨーロッパを舞台にする鉄道経営シミュレーションゲームだ。プレイヤーは鉄道会社のオーナーとなり、理想の鉄道帝国を築き上げることを目指す。必要なヒトやモノ、場所に輸送手段を提供し、事業を拡大させていくのだ。そのなかではライバルの買収や妨害工作など、戦略的な経営手腕も試されるという。
ゲームモードには、各地域にて与えられるタスクを実行していく5つのキャンペーンや14のシナリオのほか、マップや年代を選びランダム生成されるタスクを達成していくフリープレイ、資金無限でライバルも不在のサンドボックスが収録。フリープレイでは、難易度の選択や諸条件のカスタマイズが可能だ。また、最大4人で楽しめるマルチプレイヤーモードも用意。フレンドと一緒に、線路や路線の建設を手伝うことができる。
本作では、実在した60種類の蒸気機関車が登場。線路を敷き橋を架け、トンネルを掘って構築した鉄道網にそうした蒸気機関車を走らせ、大陸中の街を繋いでいく。また本作においては、蒸気機関車の発達により飛躍的な躍進を遂げた19世紀の技術革新が表現。1830年からの100年間がシミュレートされた研究ツリーをアンロックしながら、社会が豊かに成長していく過程を追体験できるという。
2018年にリリースされた前作『レイルウェイ エンパイア』からの進化ポイントとしては、より広大で美しくなったマップが挙げられる。北米大陸とヨーロッパ全土をカバーしながらも、重要な地域ではより細かい地域詳細マップが用意され、都市間の発展がより分かりやすくなっている。また、前作では有償DLCとして配信されたエリアが、本作では最初から楽しめる。
ほかにも、最大で8本の線路が敷設可能な鉄道駅や、最大で4本の線路を保持することができる橋など、線路システムが拡張。さらに、機関車の進行方向を設定すると信号が自動で設置されるなど、前作以上に直感的な操作を楽しめる改善も施されているとのこと。また前述したマルチプレイモードも、本作ならではの楽しみになるだろう。
『レイルウェイ エンパイア 2』は、PS4/PS5版向けに6月15日発売予定。「デラックス エディション」にはゲーム内で使用できる各種スキンが同梱され、パッケージ版ではそのダウンロードコードが封入される。
また、本作はPC(Steam)/Nintendo Switch/Xbox One/Xbox Series X|S版も発売予定で、Xbox Game Passにも提供予定。こちらの発売日は後日発表される。