最大4人マルチ協力対応サバイバルホラー『The Outlast Trials』5月18日に早期アクセス配信開始へ。恐怖と暴力の人体実験にようこそ


デベロッパーのRed Barrelsは3月11日、サバイバルホラーゲーム『The Outlast Trials』の早期アクセス配信を5月18日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。

『The Outlast Trials』は、サバイバルホラーゲーム『Outlast』シリーズの最新作だ。冷戦時代の世界を舞台とし、プレイヤーはMurkoff Corporationという企業の“良い人たち”に強制的にリクルートされた“人間モルモット”として、同社がおこなう先進的な洗脳・マインドコントロール実験に参加させられる。人類の進化や科学、利益の名の下に、道徳心や忍耐力を試される、不信と恐怖、そして暴力の空間へと放り込まれる。

本作は、ソロプレイあるいは最大4人での協力プレイに対応。プレイヤーは囚われているMurkoff Corporationの施設内にて、提示された実験の目標を達成することを目指す。本作では『Outlast』シリーズの過去作と同じく、敵から身を隠し、彼らを避けながら進むゲームプレイをベースとしながら、探索要素の強化などが導入。もちろん、ホラーや恐怖、謎、残虐表現といった、過去作での特徴的な要素はいずれも健在だ。

ステージ内には、プレイヤーのステルス能力を高めたり、敵から逃げる機会を生み出したり、敵の動きを遅くしたりできるツールが存在。Murkoff Corporationによる不正な実験を証明する書類やアイテムを収集する要素も用意されるという。このほか、監獄でおこなうキャラクターカスタマイズでは、見た目の変更以外に、ツールやアップグレード、Perkを選択してプレイスタイルを変えることができるとのこと。



本作では昨年クローズドベータテストが実施され、100万人近くが参加応募したという。そして、全プレイヤーの総計で35年分の時間のゲームプレイがおこなわれ、そのなかでは22万5363人が死亡し、65万6180人が敵に無力化され、アクティブスキルは184万1161回使用されたといったデータが公開された。また、ナイトビジョンの全プレイヤーの累計使用時間は約11年分の時間におよんだそうで、ステージによっては暗がりを進むシチュエーションが少なくないことがうかがえる。

『The Outlast Trials』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに5月18日に早期アクセス配信予定だ。