ロボコップFPS『RoboCop: Rogue City』は今年9月発売へ。悪党どもを倒しまくる最新ゲームプレイ映像公開
パブリッシャーのNaconは3月10日、FPS『RoboCop: Rogue City』を今年9月に発売することを明らかにした。これまで6月発売予定とされていたため、3か月延期された格好となる。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S。
『RoboCop: Rogue City』は、1987年公開の映画「RoboCop(ロボコップ)」およびその続編2作の世界観を基に、オリジナルの物語を描くFPSだ。舞台となるデトロイトでは犯罪が横行し、街は荒廃。そこで、巨大企業オムニ・コンシューマ・プロダクツ社の指揮下にあるデトロイト市警は、治安を回復させるためにロボコップを投入する。殉職したアレックス・マーフィー巡査の身体を使って開発されたサイボーグ警官だ。
本作にてプレイヤーはロボコップとなり、犯罪の巣窟となった危険はびこるオールド・デトロイトに正義の鉄槌を下す。愛用の拳銃オート9や、多種多様な道具などを駆使して、悪党どもを殲滅するのだ。下された命令をどのようにこなすのかはプレイヤー次第とのことで、ある程度自由度の高いゲームプレイになることが想像される。
今回公開された最新トレイラーでは、本作の一人称視点ゲームプレイが紹介。訪れたゲームセンターでは、床に落ちている注射器をスキャンして事件に関係のあるものかどうかを調べたり、聞き込みをして新たな目標を得たりする様子がみられる。そして地下室に向かうと、ゴロツキどもとの戦闘に発展。銃や強力なパンチで次々に敵を倒していくシーンでは、ロボコップには時の流れをスローにできるスキルが備わっている様子や、激しい残虐表現が含まれることもうかがえる。
本作の開発を担当するのは、ポーランドに拠点を置くTeyonだ。これまでには、映画「ターミネーター」を基にしたFPS『Terminator: Resistance』を手がけており、ふたたび映画原作の一人称視点作品を開発することとなった。また同社は、Teyon Japanとして日本にもオフィスを構え、『ヒューマン フォール フラット』など海外インディーゲームのローカライズ販売をおこなっていることでも知られる。
『RoboCop: Rogue City』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに9月発売予定だ。