Nintendo Switch『フロントミッション セカンド:リメイク』6月12日に配信決定。新機能やパフォーマンス改善などを盛り込みリメイク

パブリッシャーのForever Entertainmentは3月7日、『フロントミッション セカンド:リメイク』を6月12日に配信すると発表した。スクウェア(現スクウェア・エニックス)が手がけたシミュレーションRPG『FRONT MISSION 2(フロントミッション セカンド)』のリメイク版だ。

パブリッシャーのForever Entertainmentは3月7日、『フロントミッション セカンド:リメイク』を6月12日に配信すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、価格は3999円。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『フロントミッション セカンド:リメイク』は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)が手がけ1997年にPS1向けに発売されたシミュレーションRPG『FRONT MISSION 2(フロントミッション セカンド)』のリメイク版だ。Forever Entertainmentは、スクウェア・エニックスと提携して同シリーズのリメイク展開をおこなっており、前作のリメイク版『フロントミッション ザ・ファースト: リメイク』は昨年11月にリリースされている。

本作の舞台となるのは、前作にて描かれた第二次ハフマン紛争の終結から12年が経過した世界。貧困に苦しむアロルデシュ人民共和国は、深刻な経済衰退に見舞われていた。そうしたなか、ヴェン・マッカージェ中佐率いるアロルデシュ軍兵士たちが蜂起し、O.C.U.(オシアナ共同連合)からの独立を宣言する。

本作にてプレイヤーは、O.C.U.軍兵士であるアッシュやリーザ、トマスという3人の主人公それぞれの視点を通じて、正義や悪といった単純な二項対立では語れない物語を追うこととなる。そして、戦闘用ロボットのヴァンツァーを駆り、複数のスキルを駆使しながら、多彩な敵ユニットとの戦略バトルに挑むのだ。




リメイクにおける新要素としては、プレイ中にズームインしヴァンツァーを詳細にチェックできる「フリーカメラ」オプションや、新しいカラーリングとカモフラージュのオプションの導入、ゲーム内エフェクトの刷新、BGMのアレンジなどが挙げられる。また、バトルマップの読み込み速度の向上もおこなわれているとのこと。

『フロントミッション セカンド:リメイク』は、Nintendo Switch向けに6月12日配信予定だ。なお販売元Forever Entertainmentは、シリーズ3作目のリメイク版『フロントミッション サード:リメイク』の開発も進めており、こちらの配信時期は未定である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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