“2D”オープンワールドアクションRPG『Crystarise』4月28日に早期アクセス配信開始へ。 空島を拡張することで、少女は強くなる
国内デベロッパーのYUKIUSAGI Gamesは3月5日、2Dオープンワールド・アクションRPG『Crystarise』の早期アクセス配信を、4月28日より開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『Crystarise』は、フィールド探索アクションと、拠点カスタマイズシミュレーションを掛け合わせたオープンワールド・アクションRPGだ。舞台となるのは、天空に浮かぶ不思議な空島と、広大な大地。主人公の少女は空島の守り神となる使命を託されており、空島を発展させるべく、資源を求めて大地へと降り立つ。
大地には、酷寒の雪原や焼けるように暑い砂漠、またダンジョンなど多様な環境が存在し、探索を通じてさまざまな資源を獲得可能。生えている樹木や植物を刈ったり、宝箱を発見したり。さらに敵となるモンスターもおり、それらを倒すことでも資源を入手できるようだ。トレイラーでは、斬撃や遠距離攻撃を繰り出して戦う様子が確認できる。そうしたアクションは、自由に組み合わせられるとのこと。
空島では、大地から持ち帰った資源を用いたカスタマイズをおこなう。空島は最初は小さな島だが、その土地は自由に好きなだけ拡張でき、さらに“モノ”を好きなだけ置くことができる。モノとは、家具や装飾品など空島を彩るオブジェクトのことであり、大地で発見した資源とレシピをもとに作成できるようだ。
そしてそれぞれのモノには、発動スキルが設定されている。たとえば、屋台であればライフアップと弾丸ダメージUPというスキルが発動。ほかにも、篝火や暖炉を置くと雪原の寒さに少し耐えられるようになったり、街灯をたくさん置くとダンジョンでも明るく冒険できるようになったり。モノを配置して自分なりの島を作っていくに従って、主人公の少女が強化され、また冒険に役立つ力を得られるというわけだ。
こうして空島と共に少女が成長することで、探索範囲はより拡がっていくという。なお、プレイヤーは大地と空島ふたつの世界を、いつでも自由に行き来可能。冒険の合間にショップで準備を整えたり、畑の作物を収穫したり、手に入れた資源で島を発展させたりし、そして同じ場所から冒険を再開できる。
『Crystarise』は、PC(Steam)向けに4月28日に早期アクセス配信開始予定。早期アクセス中のアップデートでは、新たな冒険の舞台や新要素が追加されていくそうだ。