キモカワ系一騎当千ローグライク『Petit Petit Petit』発表。宿主を守るべく体内にひしめく病原体を叩き潰す

株式会社データ・アートと株式会社モスは3月1日、『Petit Petit Petit(PPP)』を発表した。襲い来る無数の敵を、さまざまなスキルで迎え撃つ見下ろし型アクションゲームだ。

株式会社データ・アートと株式会社モスは3月2日、見下ろし型アクション『Petit Petit Petit(PPP)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switchで、2023年発売予定。Steamでは3月中に早期アクセス配信が予定されている。

『Petit Petit Petit』は見下ろし型のアクションゲームだ。公式は本作をローグライクアクションゲームとしている。画面外から襲い来る無数の敵を、さまざまなスキルで迎え撃つ。レベルを上げたり、パワーアップアイテムを集めたりしながら、一定時間生き残ることが目的となる。全体的には『Vampire Survivors』のようなジャンルの作品に仕上がっているようだ。

舞台となるのは異星の生物の体内。宿主である生物を守るため、免疫細胞や医療用ナノマシンを操作して、病原体がモチーフの敵たちを倒していく。敵は操作キャラだけでなく宿主も攻撃する。宿主が弱ると操作キャラも弱ってしまうため、宿主がダメージを受けないよう敵を素早く倒すことが重要だ。

クリアのカギはスキルの組み合わせだろう。直線状に発射されるビーム、操作キャラの周囲に落ちる雷など数多く用意されている攻撃スキルと、操作キャラの「特異能力」をうまく組み合わせて強力なビルドを模索しよう。また、レベルを上げると攻撃スキルや各種ステータスを強化することができる。攻撃スキルは条件を満たすと進化するので、進化条件を満たせるように意識しながらステータスを上げる必要がある。どのスキル・ステータスを強化できるかはランダムなので、臨機応変な立ち回りも求められるだろう。


本作には公式いわく“キモカワ系”のアートスタイルが採用。やや不気味な体内の様子とかわいらしいキャラとの不思議な組み合わせが特徴となりそうだ。まるでマンガの世界から飛び出したような、文字で表現される効果音もゲームを盛り上げる要素となるだろう。


なお本作は3月4日に開催される「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」、および3月25日に開催される「ハピネットゲームフェス!~2023 春の陣~」に出展予定。映像が出展されるほか、試遊版も展示されるとのこと。興味のある人は足を運んでみるといいだろう。詳しくはそれぞれのイベントの公式サイトを確認されたい。

『Petit Petit Petit』は2023年にPC(Steam)/Nintendo Switch向けに発売予定。Steam向けには3月中に早期アクセス配信が予定されている。

Masayuki Kusano
Masayuki Kusano

ゲームの可能性を広げたい人。雑食ゲーマーで、特にカード/テーブルゲームとMoba、レトロゲームが好物。

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