『プレイグ テイル -レクイエム-』国内PS5版発売日6月29日に、他機種版も日本語対応へ。販売元Focusが認める

パブリッシャーのFocus Entertainmentは3月1日、アクションアドベンチャーゲーム『プレイグ テイル -レクイエム-(A Plague Tale: Requiem)』について、日本語対応を追加するアップデートを6月29日に配信することを、弊誌の問い合わせに対して明らかにした。

パブリッシャーのFocus Entertainmentは3月1日、アクションアドベンチャーゲーム『プレイグ テイル -レクイエム-(A Plague Tale: Requiem)』について、日本語対応を追加するアップデートを6月29日に配信することを、弊誌の問い合わせに対して明らかにした。6月29日には国内PS5版が発売予定となっており、そのタイミングに合わせて、すでに発売済みのPC/Nintendo Switch/Xbox Series X|S版も日本語に対応する。

『プレイグ テイル -レクイエム-』は、2019年に発売されたアクションアドベンチャーゲーム『プレイグ テイル -イノセンス-(A Plague Tale: Innocence)』の続編だ。黒死病が蔓延する1300年代のフランスを舞台とし、主人公のアミシアと、謎の病に侵され異端審問官に狙われている弟のユーゴは、前作に続き逃亡を余儀なくされる。そしてユーゴを救う鍵となり得る予言の島を目指すこととなる。

道中でプレイヤーは、さまざまな武器や道具を駆使。敵に忍び寄り、物陰から攻撃を仕掛けて困難を突破していく。前作でも特徴的だった、ネズミの大群も健在だ。また本作では、アミシアが取る行動によってスキルを入手できる成長システムも用意されている。

本作は、もともと日本語表示に対応すると公式に予告されていた。しかし、昨年10月に先行して国内発売されたPC/Nintendo Switch/Xbox Series X|S版は、日本語には対応していなかった。また、少なくともPC版においては、日本語字幕ファイルがゲームデータ内に存在しているとのユーザー報告もあり、不可解な状況となっていた(関連記事)。

当時販売元Focus Entertainmentは、日本ではローカルパートナーがPS5版をリリースするとし、その発売に合わせてほかのプラットフォームでも日本語を実装することを示唆。その後、オーイズミ・アミュージオが国内PS5版を発表し、先日発売日が6月29日に決定したという経緯がある。

そして国内PS5版の発売日決定を受けて、弊誌が念のためFocus Entertainmentに確認したところ、6月29日にPC/Nintendo Switch/Xbox Series X|S版にアップデートを配信し、日本語対応をおこなうとのこと。海外PS5版も同様のようだ。発売からかなり間が空くかたちとなったものの、ようやく日本語で本作を楽しめるようになる。

『プレイグ テイル -レクイエム-(A Plague Tale: Requiem)』は、PS5向けに6月29日に発売予定。また現時点では英語版ながら、PC/Nintendo Switch/Xbox Series X|S版は現在販売中である。Xbox Game Pass向けにも提供されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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