Steam宇宙サバイバルホラー・潜水艦シム『Barotrauma』3月13日に正式リリースへ。怪物潜む異星の海底探索、日本語対応

パブリッシャーのDaedalic Entertainmentは2月27日、現在早期アクセス配信中のSF潜水艦シミュレーションゲーム『Barotrauma』について、3月13日に正式リリースすると発表した。

パブリッシャーのDaedalic Entertainmentは2月27日、現在早期アクセス配信中のSF潜水艦シミュレーションゲーム『Barotrauma』について、3月13日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Barotrauma』は、ホラー要素のある潜水艦シミュレーションゲームだ。舞台となるのは、木星の衛星エウロパ。人類はこの木星の月へと避難してくるも、地面が完全に凍結していたことから、海の下で生活することを余儀なくされている。そして潜水艦にて、過酷な海面下の世界を探検することとなる。

本作は、ソロプレイおよび最大16人でのオンラインマルチプレイに対応。キャラクターには、キャプテン・エンジニア・メカニック・医者・警備員・アシスタントといった職種があり、潜水艦にて拠点間を航行させミッションに挑む。潜水艦にはソナーや原子炉、武器、エンジン、ポンプなどの設備が搭載。艦内ではさまざまなトラブルが発生するため、それぞれの職種のスキルを活かしながら対処し、また日々メンテナンスしなければならない。

海底には未知の生物が生息しており、道中ではその襲撃を受けることも。武器で応戦し、潜水艦が損傷した場合はその修理や、艦内に侵入した敵への対処などが求められる。ほかにも、探索によって入手した資源などをもとに潜水艦を強化したり、マルチプレイにて裏切り者を混ぜて楽しんだりといった要素も用意されている。

本作はFakeFish/Undertow Gamesが開発し、2019年6月にSteamにて早期アクセス配信を開始。開発元発表によればこれまでに250万人以上が本作をプレイしたといい、ユーザーレビューでは93%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。早期アクセス配信を通じては、敵モンスターやミッション、探索拠点、潜水艦のアップグレード要素などのコンテンツが追加。また、ビジュアルの改善やキャンペーンモードの改修、チュートリアルの刷新などもおこなわれてきた。

そして正式リリースに合わせては、ライバルとなる勢力や、キャンペーンモードへの新エンディングの追加などが予定されるという。また開発元からは、正式リリース後も本作のアップデートを続けていく方針が示されている。

『Barotrauma』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。そして3月13日に正式リリース予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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