『Dead Cells』の『悪魔城ドラキュラ』コラボDLCでは、リヒター・ベルモンドがプレイアブルに。もうほぼ『悪魔城ドラキュラ』
デベロッパーのMotion Twinは2月24日、ローグヴァニア・アクションゲーム『Dead Cells』向けのDLC「Return to Castlevania」の最終ティザー映像を公開。コナミの『悪魔城ドラキュラ』とコラボする同DLCでは、リヒター・ベルモンドがプレイアブルキャラクターとして用意されることを明らかにした。
『Dead Cells』向けのDLC「Return to Castlevania」は、『悪魔城ドラキュラ』とコラボする本作史上最大の追加コンテンツ。追加ステージとして悪魔城が用意され、プレイヤーはモンスターの大群と戦い、魔王が待ち受ける玉座の間を目指す。ハーピーやワーウルフ、アックスアーマーなどが敵として登場するほか、ヴァンパイアキラーやクロス、聖水などの武器も14種類収録。さらに、『悪魔城ドラキュラ』シリーズの代表的な楽曲12曲などがBGMに使用される。
本DLCでは、リヒター・ベルモンドやアルカードがNPCとして登場し、武器を授けてくれるなどプレイヤーの助けになってくれるほか、この2人やドラキュラ伯爵を含む『悪魔城ドラキュラ』シリーズのキャラクタースキンを入手可能。そして今回、キャラクタースキンではなく、リヒター・ベルモンド自身がプレイアブルになることが明かされた。
リヒター・ベルモンドは、『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』から登場した『悪魔城ドラキュラ』シリーズの主人公のひとり。青い衣装がトレードマークで、聖なる鞭ヴァンパイアキラーをメイン武器とするキャラクターだ。
本DLCのステージである悪魔城には秘密のエリアがどこかに存在しており、その場所ではリヒターとしてプレイすることになるという。リヒターのアクションは『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』でのものをベースとし、『悪魔城ドラキュラ』シリーズ各作品のアビリティも用意されるという。また、ステージではロウソクを破壊してハートを獲得でき、特定の武器の弾として利用できるとのこと。この秘密のエリアは、『悪魔城ドラキュラ』シリーズへのオマージュが特に濃い場所となるようだ。
『Dead Cells』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com/Humble Store)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに配信中。そしてDLC「Return to Castlevania」は3月7日に国内配信予定だ。