ユービーアイソフトは2月21日、『アサシン クリード ヴァルハラ』向けのアップデート1.7.0を、海外時間2月21日に配信すると発表した。バグ修正を目的としたものとしては、これが最終アップデートになると案内されている。
『アサシン クリード ヴァルハラ』は、PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2020年11月に発売。その後、2年間にわたる長期的なアップデートがおこなわれてきた。昨年11月には、コンテンツ面における最終アップデートが配信。主人公エイヴォルの物語の締めくくりとなる「最終章」などが追加された。
そして今回、本作のバグ修正をおこなう最終アップデートが配信される。アップデート1.7.0の内容は以下のとおりだ(拙訳)。
◆河川襲撃
・カッツェンエルンボーゲンにて隊長を倒してもカウントされない問題を修正。
◆ワールド
・スキル光の指により、稀にキーアイテムを拾えないことがある問題を修正。
・アニムス異常現象の攻略後に、エイヴォルの髪がフードを突き抜けることがある問題を修正。
◆武器庫&インベントリ
・購入済アイテムがインベントリから消失する問題を修正。
・鴉の戦士団の防具が強化されない問題を修正。
・オパール入手時に、インベントリ内のオパール所持数が更新されない問題を修正。
◆その他
・毎週配布の無料アイテム入手時にエラーが出る問題を修正。
・保有済の装具パックがストアに表示される問題を修正。
・アイテムが保有済と誤表記されることがある問題を修正。
・Steam版にて、韓国語表示を適用できない問題を修正。
・黄昏パック全5種を保有している場合に、購入しようとするとヘリックスクレジットが消費される問題を修正。
・ストアでのフルセット入手時の価格設定の問題を修正。
・Xbox版にて、購入したヘリックスクレジットがインベントリに正しく反映されない問題を修正。
・ゲーム起動時に「共通の歴史」「最終章」のポップアップが表示されなくなる問題を修正。
前述したように、本作では昨年11月に最終アップデートが実施され、コンテンツの追加が終了された。そしてこのたび、不具合修正の最終アップデートが実施されている。今後よほど大きな問題が発生しない限りは、今回のアップデートをもって開発完了ということになるものと思われる。本当の最終アップデートになるのだろう。シリーズとしては、新作『アサシン クリード ミラージュ』が2023年内に発売予定。さらに、封建時代の日本を舞台にする『アサシン クリード コードネーム:(RED)』なども控えており、それらの開発に本格移行することになりそうだ。
『アサシン クリード ヴァルハラ』は、PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中。