Steam協力ローグライクアクション『Ravenswatch』4月6日早期アクセス配信へ。高評価ローグライク開発元が贈る、Co-op対応ダークおとぎ話
パブリッシャーのNaconは2月21日、ローグライクアクションゲーム『Ravenswatch』の早期アクセス配信を、4月6日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『Ravenswatch』は、おとぎ話の数々をダークファンタジー調にアレンジした世界観をもつローグライクアクションゲームだ。舞台となるのは、「三匹の子豚」「北欧神話」「千夜一夜物語」などの説話をもとに構築されたという夢想界。この夢想界に悪夢が広がり、あらゆるものが蝕まれていくなか、主人公の英雄たちが悪夢のモンスターの討伐に向かう。
本作は、ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応。プレイアブルキャラクターには、ScarletやThe Pied Piper、Beowulf、The Snow Queen、Melusine、Aladdinといった英雄たちが登場する。「赤ずきん」や「ハーメルンの笛吹き男」など、世界各地の説話をモチーフにしたキャラクターとのこと。上に掲載したトレイラーでは、各キャラクターの固有能力やバトルスタイルが紹介されている。基本攻撃以外にも多彩なスキルが用意されるようだ。
本作のゲームシステムについての詳細はまだ明かされていないが、夢想界の悪夢を討伐し“最終章”までたどり着くには、強力なビルドと卓越したチームワークが必要不可欠になるという。先のトレイラーでは、祠のような場所で体力の最大値を引き上げたり、宝箱を開けて攻撃力アップや回復効果アップなど、複数の選択肢からアップグレードを選ぶ場面が確認できる。そうして強化を重ねながら敵と戦い、ボスを目指すことになるのだろう。
また、高いリプレイ性も特徴のひとつ。プレイするたびにランダム生成されるマップには探索要素も存在する模様で、上述したアップグレードや発見したアイテムを最大限活用することが、攻略のカギとなるそうだ。
本作の開発元Passtech Gamesは、高い評価を獲得した『Curse of the Dead Gods』などで知られるスタジオ。前作に引き続きローグライクアクションゲームを手がけることとなったが、オンライン協力プレイに対応するという点では新たな挑戦となりそうだ。日本時間3月10日に開催予定のイベントNacon Connectでは、本作のさらなるゲームプレイが披露されるそうで、そこで詳しいゲーム内容が明らかになるかもしれない。
『Ravenswatch』は、PC(Steam)向けに4月6日に早期アクセス配信予定。また、正式リリース時にはNintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けの配信も計画。Steamのストアページによると、日本語表示にも対応予定のようだ。