“スラブ風”サイバーパンクACT『SlavicPunk: Oldtimer』正式発表。私立探偵がステルスとハッキング、そして銃で事件を解決

Red Square Gamesは2月16日、サイバーパンクアクションシューティング『SlavicPunk: Oldtimer』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示にも対応するとのこと。

ポーランドのインディースタジオRed Square Gamesは2月16日、サイバーパンクアクションシューティング『SlavicPunk: Oldtimer』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ストアページによればゲーム内は日本語表示にも対応する。発売日はトレイラーによると2023年内を予定しているようだ。

『SlavicPunk: Oldtimer』は、見下ろし視点を採用したアクションシューティングだ。盗まれたデータキャリアをめぐって、私立探偵を営む主人公Yanusが事件解決に挑む物語が展開されていく。事件に挑むにあたってYanusは、街のギャングや大企業、そして彼自身の中に潜む悪魔と戦うことになる。

ゲームプレイの詳細な操作方法は発表されていないが、公開されたトレイラーでは、Yanusの前後左右の移動や、銃撃戦に臨むシーンが確認できる。さらにステップやローリングといった、いわゆる“緊急回避”と思しきアクションも可能なようだ。戦闘においては銃が基本的な武器のようで、ライフル、ショットガン、リボルバーなどが登場。さらに武器には、アップグレードシステムが用意されているとのこと。


そして撃ち合う以外にも、敵に背後から忍び寄って暗殺するステルス要素や、ハッキングして複数の敵を連鎖的に行動不能にする能力なども存在する模様。ストアページによれば、“環境パズルを含む豊富なアクション要素”が設けられているそうで、敵と対峙した際にはさまざまな対処方法がありそうだ。

本作の世界観は、SFやファンタジー作品を中心に手掛けるポーランドの作家Michał Gołkowski氏の著作がもとになっている。未来のスラブ風サイバーパンクな街を舞台に、ディストピアとなった世界が描かれている。本作ではメインストーリー以外にサイドクエストも用意されているそうで、人々と出会ったり作り込まれた退廃的な街並みを探索したりする要素があるそうだ。サイドクエストに触れることでより深く、本作ならではのサイバーパンク的空気が味わえることだろう。


『SlavicPunk: Oldtimer』は、PC(Steam)向けに2023年発売予定だ。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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