PlayStation VR2向け『バイオハザード ヴィレッジ』無料DLC「VRモード」が2月22日に配信決定。PS VR2の機能がフル活用された没入体験
カプコンは2月15日、『バイオハザード ヴィレッジ』向けDLC「バイオハザード ヴィレッジ VRモード」を2月22日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPS5(PlayStation VR2)で、価格は無料。また、同VRモードDLCのゲームプレイを、ゲーム本編を所有していなくても試すことができる体験版も同日配信される。
『バイオハザード ヴィレッジ』は、2021年5月に発売されたサバイバルホラーゲーム『バイオハザード』シリーズの最新作。前作『バイオハザード7 レジデント イービル』でのベイカー邸の惨劇から数年後の世界を舞台に、愛娘を奪われた主人公イーサン・ウィンターズの決死行が描かれる。本作は、昨年末時点で740万本を売り上げている。
本作のPS5版に向けては、2月22日のPS VR2の発売に合わせて、ストーリーモード全編をPS VR2でプレイできる無料DLC「バイオハザード ヴィレッジ VRモード」が配信予定。同DLCでは、さまざまなフィールドを探索し血路を拓いていく、主人公イーサンのサバイバルを丸ごとVR化。4K HDRディスプレイや視線トラッキング、3Dオーディオ、PS VR2 Senseコントローラーによる直感的な操作といった、PS VR2の機能がフル活用される。『バイオハザード』チームが蓄えてきた経験と技術が目いっぱい注ぎ込まれ、最大の恐怖と最高に美しい映像を備えた“究極のイマーシブ”を実現するとのこと。
さらにVRモードでは、PS VR2 Senseコントローラーでのゲームプレイに向けて、イーサンに“なりきる”新たなアクションが追加。銃を構えて狙う・腕を上げてガードする・マガジンを入れ替えて装弾する・2つの武器を構える・武器を取り出して攻撃するといったアクションをおこなえる。ほかにも、肩や腕、背中に装備した武器を取り出して構えたり、ボトルを開けて回復薬を使用したりなど、プレイヤーがイーサンと一体となった操作が導入される。今回発表された体験版では、こうした操作も試すことができるのだろう。
また、「VR チュートリアル」と「シューティングレンジ」も追加予定。VR チュートリアルは、VR専用機器の操作を理解するためのもので、メインストーリーのスタート時に操作説明と実際の操作が体験可能。一定時間プレイを続けると、タイトル画面の「VR BONUS」からも選択可能になる。一方のシューティングレンジは、さまざまな武器の試射ができるスペース。メインストーリーを一定時間遊んだ後に解放され、同じくVR BONUSから選択可能になるとのこと。
『バイオハザード ヴィレッジ』のPS VR2用DLC「バイオハザード ヴィレッジ VRモード」は、PS5版向けに2月22日に無料配信予定。同DLCの体験版も同日配信される。また、本作のゲーム本編はPC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中だ。