『ホグワーツ・レガシー』発売後初のアップデート配信開始。内容は応急処置中心で、PS5版は後日配信


Avalanche Softwareは2月15日、『ホグワーツ・レガシー』のアップデートの配信を開始した。内容としては不具合修正中心となっており、現時点ではPCとXbox Series X|S向けに配信されている。


『ホグワーツ・レガシー』は人気小説・映画「ハリー・ポッター」シリーズを題材としたゲームだ。プレイヤーは5年生として、魔法学校ホグワーツに入学。授業や探索に励みつつ、世界をめぐる大きなしがらみに巻き込まれていく。ゲームとしてはオープンワールドとなっている。学校および学校周辺のエリアを冒険し、誰かの悩みを解決したりしながら、戦いなどを介して成長するのだ。発売されるや否や人気を博しており、Steamでは同時接続ユーザーは、一時は約88万人を記録していた。

このたび、同作が発売後初のアップデートが配信された(デイワンパッチを除く)。内容としてはほぼすべてが不具合修正となっている。特定のクエストが発生しない不具合や、クラッシュする問題などへの対応から、パフォーマンスの向上まで幅広い。詳細については、パッチノートを見るといいだろう。今回の配信にあわせて、AMDのGPUドライバーAdrenalin Editionもアップデートを配信。『ホグワーツ・レガシー』のパフォーマンス向上などが実施された。PC版を遊びAMDのGPUを使用している人は、こちらもアップデートしておくとよさそうだ。

なお、今回のアップデートは、まずPCおよびXbox Series X|Sに配信された。PS5向けのアップデートは、数日後配信されるそうだ。PS5版のアップデート配信に際しては、すべてのコレクションを得た際に獲得できる、トロフィー項目「コレクターズエディション」が得られないという不具合が修正されるとのこと。アップデート配信後は適切に獲得できるようになるほか、過去に条件を満たした人もトロフィーを獲得できるという。


『ホグワーツ・レガシー』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/ PS5/ Xbox Series X|S向けに発売中。PS4/Xbox One向けには4月4日発売予定、Nintendo Switch向けには7月25日発売予定だ。