基本プレイ無料オープンワールドゾンビサバイバル『Undawn(アンドーン)』2023年夏に国内配信へ。来月CBTを実施予定


パブリッシャーのLevel Infiniteは2月13日、オープンワールドゾンビサバイバルゲーム『Undawn(アンドーン)』を、2023年夏に基本プレイ無料(ゲーム内課金あり)にて配信すると発表した。対応プラットフォームはPC/iOS/Android。また、本作のクローズドβテストが3月30日から実施されることも明らかにされた。

『Undawn』は、LIGHTSPEED STUDIOSが手がけるオープンワールドゾンビサバイバルゲームだ。本作の世界では、宇宙から飛散してきた謎の元素をもとに新しいバイオテクノロジーの開発がおこなわれるも、その副作用によって人類の大半がゾンビ化してしまう。そうして人類の文明が崩壊した終末の残酷な環境にて、プレイヤーは仲間と出会ったり、ゾンビや敵勢力と戦って資源を確保したりしながら、自らのシェルターを作り一日でも長く生き延びることを目指す。

オープンワールドで表現される本作の世界には、雪の積もる山岳地帯や水の豊かな森林地帯、あるいは砂漠や鉱山、海に浮かぶ島など複数のエリアが存在。そのうちのひとつセインツ丘陵には、生存者の最後の希望となるレイヴン・シェルターが存在し、ここに所属するレイヴン小隊のメンバーが安全を提供している。またレイヴン小隊は、医薬品や武器、食料などの貴重品を探してシェルターの外に出向いていくという。プレイヤーはそのメンバーに加わりサバイバルをおこなうことになるようだ。


ゲームスタート時には、プレイヤーキャラクターを男女から選択。本作は日本語音声に対応し、男性キャラクターは梶裕貴さん、女性キャラクターは高橋李依さんがボイスを担当する。またレイヴン小隊の各メンバーも、逢坂良太さんや竹達彩奈さん、福山潤さん、古川慎さん、M・A・Oさんなど、豪華声優陣が担当するとのこと。

ゲームプレイの詳細はまだ明かされていないが、シェルターの外ではゾンビだけではなく、時には物資を狙う敵勢力とも戦う必要があるそうだ。また公式サイトによると、未知なる世界を開拓し仲間と一緒に戦うほか、自由自在なホーム建設要素も存在するという。レイヴン・シェルターとは別に、拠点を作れることがうかがえる。

本作を手がけるLIGHTSPEED STUDIOSは、中国をはじめ世界各国に拠点をもち、『PUBG MOBILE』や『Apex Legends Mobile』などの開発に参加したことで知られるスタジオだ。『Undawn』は、同スタジオが総力を結集して制作する初のオープンワールドゾンビサバイバルゲームになるとのこと。

Undawn(アンドーン)』はPC/iOS/Android向けに、2023年夏に基本プレイ無料(ゲーム内課金あり)にて配信予定。そして3月30日からはクローズドβテストが実施される。ゲームの調整とサーバー負荷の検証を目的として実施される予定で、参加方法については近日発表するとのこと。興味のある方は公式Twitterや公式Discordをチェックしておこう。