レベルファイブのクライムサスペンスRPG『デカポリス』発表。 オープンワールドの仮想空間と現実を行き来し、犯人逮捕


レベルファイブは2月9日、クライムサスペンスRPG『デカポリス』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PS4/PS5で、2023年発売予定。

『デカポリス』は、オープンワールドの巨大な犯罪都市を舞台にするクライムサスペンスRPGだ。本作に登場する未来の犯罪都市ブロードストーンには、DECASIMと呼ばれる仮想世界が存在。DECASIMはただのシミュレーションではなく、本物の町が完全にコピーされ、あらゆる過去の犯罪の記憶が眠る禁断の場所だという。主人公である新人刑事のハーバードは、現実と仮想空間を行き来しながら凶悪犯を追い詰めることとなる。

DECASIMは、警察施設に用意された新人刑事訓練用の仮想空間である。そこでプレイヤーはオープンワールド世界を探索し、現実世界で起きた事件の現場を調査して証拠品を確保。複数いる仲間から証拠品の分析を任せる人物を選択し、犯人を導き出すといった流れとなるようだ。さらに、犯人とのバトル要素も存在する。バトルシステムの詳細は続報を待つかたちとなるが、役割の異なる仲間と協力してコマンドバトルのような形式にて戦う模様。そしてバトルに勝利すると、犯人を逮捕できるようだ。


またトレイラーでは、主人公のハーバードがネコのキャラクターに変身する場面も。巨大組織と暗躍する謎のハッカーが、警察のネットワークに侵入しデータを書き換えたことによる現象とみられる。本作では、こうした仮想空間ならではのユニークな展開も発生することがうかがえ、こちらも大きな事件のひとつとして捜査することになるものと想像させる。

デカポリス』はNintendo Switch/PS4/PS5向けに2023年発売予定だ。